自閉症長男の絵画記録

 幼い時から絵が大好きだった、
 子供の絵と日常

いやな予感

2015-12-05 | 作品展
ガイダンス

明日は、あいちアール・ブリュット展で

ガイダンスをします。

調べてみると

1 不慣れで事情のわからない者に対して、初歩的な説明をすること。案内。手引き。また、そのための催し。「新入生への―」
2 児童・生徒・学生が、自分の適性を知り、進路を決定できるように指導すること。

以上のことが書いてありました。

心配と言うより恐怖です。

ためしに宏二に質問

どれくらいかかりましたか?

この質問に答えるができないことを

私は分かっています。

でも、質問をされるかたが、どれだけ(障がいについて)分かっているかで

なにを聞きたいかの答えは出ません。

絵が完成するまでに何日?何ヶ月?かかりましたか?と聞くと

「6ヶ月」と答えます。

漠然とした質問では無理なんです。

「何で描いた?」と聞くと

「手で描いた。」

画材を聞いているつもりでも、これでは何を答えてよいか

宏二には分からない。

やればやるほど不安ばかり

もう、当たって砕けるだけです。

絵を楽しむ余裕はもうなくなりました。

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