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愛犬

2008年09月23日 | 我が家のペットたち
昨日。。。と言っても昨夜、ゆっこの愛犬リリーちゃんが亡くなったとメールを貰い慌てて電話したものの、言う言葉など出ようもなくただただ二人で電話口で泣きました。
こんな時、泣く以外に出来ることなんて無いのだと友達の愛犬の死に接するたびに思います。

犬や猫。。。鳥だってハムスターだって、手のひらに乗るほど小さな時から一緒に暮らしていて、愛情をたっぷり持って接しているとやっぱり当然家族の一員です。
肉親が亡くなるのと同じくらいの胸の痛みがあったり、時には自分の胸が張り裂けんばかりの悲しみが襲います。

私は宙子の前に飼っていたラブラドールの宇吉(享年8歳)が癌になって、すでに手遅れだと知ったとき、自分も一緒に逝ってあげなければ。。。と思い込んだ時期がありました。
今思えば尋常な心理状態でなかったとわかるものの、当時はまったく食欲も無くなり稽古も出来る状態ではなく、どう頑張っても笑顔の出ようもありませんでした。

ある人は親が亡くなった時よりも悲しかったと言っていたそうで、それは少し極論かもしれませんが、その悲しみの気持ちはわかります。

ただ私の場合は、その悲しみを癒してくれたのもやはりペット達でした。
猫がいて日々の暮らしがあり、宙子が来て驚くほどの忙しさになり、そうしているうちに少しずつ悲しみも癒えていったのです。

ゆっこに、今すぐ元気になれなどと言うことは無理でしょう。。。
けれど少しずつ、悲しみが癒えていけることを願っていますし、その前にしっかりたっぷりと楽しかった日々を思い出しながら辛さや悲しみを受け止めて欲しいなと思っています。
思い出すのは辛いけれど、ちゃんと辛くなっておかないと悲しみは昇華できないように思うのです。

遊びに行ったとき、ぬいぐるみの中にいてまったく気づかないほどお人形の様に可愛かったシーズー犬のリリーちゃん。
私も今夜は思い出して、また少し涙してしまうでしょう。。。

今日の日記は少し早い時間に書きましたが、ゆっこへの手紙です。