すっかり寒くなりましたね。
私が指導させてもらっているK女箏曲部も、うちの演奏会(毎年生徒が参加してくれます)&文化祭がコロナのためスポーン!と無くなってどうしたものかと思っていましたが、一般の方を招かない形で学内文化祭が行われることになりました。
そんな文化祭もどきがもうすぐなので、進行表や舞台表などを作成しています。
さて、個人の生徒さんで教え方が変わるのは当たり前のことなのですが(目的や取り組みも皆さん違いますからね)、学校の部活となるとさらに2段階の難しさがあります。
一つは『部活動の目的』は(たぶん)子供の育成に必要なものを学ぶことが目的なので、箏はその「コンテンツ」であると言うこと。
学業の邪魔になってはならないし、上達だけを目的にはしていけない。。。
二つ目は『大人より感情の振れ幅が大きく、しかしわかりにくい』年頃の子供たちが生徒さん、ということです。
なので最近は。。。褒めて→褒めて→ちょっと注意して→褒めてフィニッシュ!
みたいな方法を取ることが多いです。
いきなり注意なんてすると、心がド〜ン!と閉じてしまいますからね。
たぶん生徒が思っているより私は色々見ています。笑
ちょっぴり気持ちが入っていない子、努力が報われていないと思っている子、実は真面目な子、実は目立ちたい子、出たいけど出たくない子。
時にはこちらが(先輩って呼んで良いですか?😵)と言いたくなるようないわゆる『完成されている子』と見られる子もいます。
物事を深く考えるなぁとか、視点が素晴らしいなぁとか、人の気持ちを思いやりっぷりが神!みたいな生徒さんに会うと、『若い子』と一括りにする愚かさを痛感します。
教える事は教わる事、有り難や有り難や。
今日も仕事に行ってきます♪
★写真はタネを植えたアボカド。生徒同様スクスク育ってます♪
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