Enchanted Serendipity

Love generously, praise loudly, live fully.

夢のような私の理想の病院 

2010-09-09 | med.

Walt Disney Pavilion at Florida Hospital for Childrenという病院に行ってきた。
Florida Hospitalは外科にも非常に力を入れている病院だし、働きたいと心から思った病院の1つになった。

病院視察の報告書が書き終わって、私はちょうどここを担当させてもらえたので、まずコピペ笑
その他の病院のこともおいおい書きたいと思う。もっと簡易な感想文にはなってしまうと思うけれど。

●事前学習の要約


世界が完璧だったならば、こどもたちは病気には無縁で健康で笑ってすごせるだろう。だが、あいにく世界は完璧ではない。闘病しているこどもたちとその家族が居心地のよい場所があったらどうだろう?その場所が家のようで、また医師たちが家族のような存在だったらどうだろう?例え闘病中だとしてもこどもたちが普通に遊べる場所があったらどうたろう?そしてそこの場所で、信頼性の高い医療が受けられたらどんなにいいだろう。世界は完璧じゃないかもしれないが、その世界をより良くしたい。

このような思いからWalt Disney Pavilion at Florida Hospital for Children(以下、WDP)は作られた。

2010年に病院エントランス部分がリニューアルオープンし、工事は2011年まで続く予定である。規模的にも拡大予定であり、ベッド数を155床から200床に増やし、ロビーだけではなく、4階分ある病棟もすべてDisney Imagineeringによるデザインとなる。ERやオペ室も新たにした。

WDPは世界のどこを探してもないとてもユニークな場所である。WDPでは、こどもたちの笑い声が最高の治療であり、退院時のこどもたちの笑顔が最高の喜びだと考えている。小児全般にわたって最高の医療を提供し、健康を取り戻し、それを維持するためのサポートをする場である。

WDPはこどもたちにとって最良の癒しの場所を提供している。すべてがこどもたちの健康、治癒そして幸せのためにある。家族、医療従事者、そしてディズニーのイマジニアとともに、特別な場所を創り上げた。病院のエントランスからこどもたちにとっての夢の世界が広がっている。安全で安心な場所であり、自分たちが最高の施設にゆだねられているということをこどもたちに知ってほしいのである。

手術が必要なこどもたちに対して、WDPは共感的でかつプロフェッショナルなケアを行っている。経験豊富な医師たちは、こどもたちが身体的にまた精神的に何を必要としているか理解している。こどもたちが治癒するためには、医学の力だけでなく、共感するという気持ちが大切であるということを重々理解し、実践している。

手術以外にも、色々な面でこどもたちのサポートをする人々が充実している。

WDPはこどものために創られた病院である。技術や知識的に最高峰のものを提供するのはもちろんであるが、こどもたちやその家族との信頼、尊重、そしてオープンコミュニケーションを中心として、すべてのことを捉えている。こどもたちだけでなく、家族もともに朗らかにすることはこどもたちの治癒力を高めることになる。

こどもたちにとって怖い存在の病院が少しでも楽しくなるよう、院内の楽しい明るい環境づくりを目指している。

もちろん、闘病が目的であるのだが、その経験を辛いものにするのではなく、院内での生活をすこしでも楽しんでほしいと考えている。


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