日本酒ピンバッジ倶楽部

日本酒ピンバッジ倶楽部で活動、2024年に解散。日本酒ピンバッジのコレクター・プロデュースもしています。

GI三重のピンバッジ

2025-03-21 22:40:37 | 三重の酒

『お酒の地理的表示(GI)を知っていますか?』

ようやく確定申告を済ませ、年に一度の面倒な税務署さんとのお付き合いが終わったところだったので「え!」と思ったのですが、実は日本において、酒類行政を管轄しているのは国税庁なんですね。

 かつて、日清日露戦争は日本の酒税で行ったといわれるほど日本酒業界は盛んで、税金が多かったんだそうです。その国税庁のお酒に対する取り組みとして、酒類産業の活性化、酒類の表示および品質・安全性のチェック、輸出支援があります。

 地理的表示(GI)は、お酒にはその産地ならではの特性があり、産地が要望し、一定の基準をクリアすれば、国税庁長官の指定を受けてその産地名を独占的に名乗ることができる仕組みです。これにより、日本各地のお酒の特色が産地のブランドとして認知され、国内外へ広がっていけばと考えているそうです。

 そして、何より「日本酒」が、2015年12月25日に「国内産米のみを使用かつ、日本国内で製造された清酒」として指定されています。「え!最近海外でも蔵ができて日本酒が作られているんじゃないの?」なんて思われる方もいるでしょうが、一般的には「清酒」であり、国内の蔵元も海外米で日本酒を作ると、日本酒ではなく、清酒と定義されるようです。英訳すると日本酒も清酒もsake表記でしたが・・・。

 

今回、私がKUWANA SAKE SQWAREに参加した時に、国税のブースがあり、GI三重のピンバッジがあると伺ったので、関係者の方にお話ししたところ、身に着けていたものをお譲り頂きました。

 「GI三重」は2020年6月19日に国税庁長官の指定を受け、シンボルマークは伊勢内宮から昇る朝日の中に束ね熨斗、その下に神様に捧げるお酒の杯が描かれており、とてもおめでたい図案になっています。

 鈴鹿山脈に降り積もった雪や、多雨地帯である紀伊山地に降り蓄えられた雨水が、醸造に適した優良な水となって三重県全体に豊富に供給され、この地の気候と水資源により、酒質は、暖かみがあり芳醇で口に含んだ瞬間から旨味と同時に酸味が鼻に抜けていきます。魚介類等のたんぱくな味わいと合わせることで、酒の旨味との相性が良く、特に貝類や甲殻類の食中酒として楽しめるそうです。

 更に三重県酒造協同組合では「GI 三重」の認定酒で、三重県原産あるいは開発された米、三重県内で分離もしくは開発された酵母をつかった純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒を「三重」にこだわった製品として、「三重ヘリテイジ(Mie’ Heritage)」の認証を独自で行っています。

「三重 Heritage」マークの形状は、米粒の影(黒色)中に、内張りに金色 の稲穂があり、中央に「Mie’ Heri-tage」と清酒 を醸す酵母がちりばめられています。こちらのピンバッジはまだないようですが、黒字に金のデザインは渋くっていいですね。

 

 三重県酒造協同組合さんのこだわりに敬服いたします。

 

 

 

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天鷹酒造

2025-02-05 18:47:04 | 栃木の酒
私は、日本酒ピンバッジコレクターですが、昨年一月に日本酒ピンバッジ倶楽部を解散してから、ご要望があれば日本酒ピンバッジのプロデュースもしています。
以前から日本酒ピンバッジにご興味をお持ちいただいていた天鷹酒造さんの統括部長さんから正式にご依頼をいただき、プロデュースさせていただきました。
 
 
2024年の最後に出来上がったのは、栃木県大田原市、天鷹酒造さんのWC2018普通酒の部トロフィー及びグレートバリューサケ受賞酒「旨辛天鷹」のラベルタイプとボトルタイプの2種です。
 
もう一つは、「九尾」九尾の狐は、栃木・那須の伝説の霊獣です。
今まで試したことのない原料米、精米歩合、酵母、醸し方・・・・・。
変幻自在のお酒です。
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風の森 笊籬採り ピンバッジ

2024-12-24 22:16:12 | 奈良の酒

 例年、クリスマスシーズンが近づくと油長酒造さんの「風の森 笊籬採り」が出てきます。

 タンク内のモロミの中に笊籬(竹カゴの様なもの)と呼ばれるスクリーンを沈めてモロミと清酒を分離する独自で画期的な技法で、モロミも清酒もほぼ空気に触れることがありません。上槽された清酒を吸い上げてタンクに移し、窒素ガスを注入させながら充填瓶詰するので、溶存酸素濃度率が極端に低い状態(無酸化状態)鮮度抜群で蔵出しされます。

 なぜかこのシリーズにはピンバッジが付いてくるので、ついついお小遣いをはたいて買ってしまいます。

 今年は藍色のピンバッジ、素敵です。

 

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日本酒ピンバッジとpins-kコレクション展

2024-11-28 23:11:15 | 日本酒
いよいよ今週末、
11月29日(金)〜12月15日(日)まで、京都五条の「酒と肴 土と日」さんで
『日本酒ピンバッジとpins-kコレクション展』を開催いたします。
「酒と肴 土と日」さんは
11月30日(土)、
12月5日(木)、
12月10日(火)はお休みなので
個展もお休みします。
12月1日の日曜日は19:30からになりますのでご注意ください。
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日本酒ピンバッジの故郷 土佐酒造

2024-07-04 17:24:35 | 高知の酒

 2024年に解散した日本酒ピンバッジ倶楽部ですが、これまで応援させていただいた、日本酒の蔵は47蔵、作り上げたピンバッジは69種類となりました。

 今後、私自身に時間のできた時、体調と相談しながら、作られた日本酒のピンバッジの故郷を訪ね、ブログで綴っていきたいと思います。もちろん、蔵で出会ったお酒も連れて帰りたいですね。

 

2024年6月14日(金曜日)土佐酒造株式会社

 翌日、香川県丸亀市で「綾菊」さんの蔵元を囲む会があるので、前日に高松市内に入り飲もうと考えていました。アクセスは、新幹線で岡山に入りマリンライナーに乗り換え、大阪梅田から昼間の高速バス、自家用車で瀬戸大橋・鳴門大橋を渡るの3通りがあるのですが、この日は体調がすこぶるよかったので、愛車のCX-5でスタートしました。

 1995年の阪神淡路大震災の年の春に、36歳で高松営業所長として赴任しましたので、明石海峡大橋は、大阪-高松の往復時に、当時はまだ走っていた高速艇に乗り、明石海峡通過時に、工事のはじめとなる頭上に海峡を渡る最初の一本のワイヤーロープを見上げたのを思い出します。あれから30年近くが経過しました(笑)。

 天気も良く、淡路島を過ぎ鳴門大橋を渡り、徳島県に入ったところでお昼になったので、高松自動車道の板野ICで降りて、道の駅いたのの近くにある丸池製麺所へ向かいました。ここは、かつて香川県で「るみばあちゃん」で有名な池上製麺所で修行した山本将弘さんのお店です。アスパラのてんぷらと釜玉うどんを堪能させていただきました。

 この日の高松のホテルのチェックインまで時間があるので、藍住ICから徳島自動車道に乗り、土佐酒造へ向かいました。川之江東JCから高知自動車道へ入り、大豊ICで降ります。吉野川に沿った439号線を早明浦ダム方面に走り、道の駅土佐さめうらの奥の集落に土佐酒造さんがありました。

 

土佐酒造さんのピンバッジを作成した時のブログ記事、

https://ameblo.jp/pins-k/entry-12687131603.html?frm=theme

に銘酒「桂月」・よさこい節・大町桂月に関しての詳細を記していますので、ご一読いただければと思います。

 

 

 さて、世界最大規模のワイン品評会 International Wine Challenge 「IWC」は、毎年ロンドンで行われ、"世界でもっとも大きな影響力をもつワインコンテスト"として、とくにSAKE部門は日本酒の海外進出における価値の高い重要なイベントです。

今年2024年のSAKE部門では、土佐酒造さんは

    「桂月 にごり 純米大吟醸 50」

がゴールドメダルを獲得しています。

また、「桂月 スパークリング酒 好(Hao)」

   「桂月 CEL24純米大吟醸 50」

   「桂月 吟之夢 純米大吟醸 40」

   「桂月 吟之夢 特別本醸造 60」

の4つがシルバーメダル、

   「桂月 スパークリング酒 匠(John)」

   「桂月 吟之夢 純米大吟醸 45」

   「桂月 相川譽 山廃純米酒 」

   「桂月 超辛口 特別純米酒 60」

の4つのブロンズメダルを受賞されました。

高知県北部の土佐郡土佐町、土佐嶺北地方に山間地ある土佐酒造は、四国の水瓶と言われる四国三郎・吉野川の源で、早明浦湖畔の自然に囲まれ、香川県の水道用水の約45%、 農業用水の約25%、工業用水の約15%は、早明浦ダムで貯えられた吉野川の水に頼っています。香川在住時には、いつも夏の渇水時にはテレビニュースでは、早明浦ダムの貯水率がクローズアップされていたのを思い出します。

そんな、香川県民の命の水を握る地で、創業1877年(明治十年)以来150年近く、酒造りを続けてい土佐酒造さんの現在の松本宗己社長は、テロワールは、土壌成分、気象条件だけでなく、人や歴史であると考えていっるそうです。「日本酒を地元のお米にこだわり、世界に売りに行く。」という志を実現していく彼に、かつて明治維新の前に活躍した土佐の志士たちの後姿を投影するのは私だけでしょうか。

土佐酒造の酒、旨いです。

 

 

 

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