例年、クリスマスシーズンが近づくと油長酒造さんの「風の森 笊籬採り」が出てきます。
タンク内のモロミの中に笊籬(竹カゴの様なもの)と呼ばれるスクリーンを沈めてモロミと清酒を分離する独自で画期的な技法で、モロミも清酒もほぼ空気に触れることがありません。上槽された清酒を吸い上げてタンクに移し、窒素ガスを注入させながら充填瓶詰するので、溶存酸素濃度率が極端に低い状態(無酸化状態)鮮度抜群で蔵出しされます。
なぜかこのシリーズにはピンバッジが付いてくるので、ついついお小遣いをはたいて買ってしまいます。
今年は藍色のピンバッジ、素敵です。