日本酒ピンバッジ倶楽部

2021年3月26日、関西に住む日本酒呑み仲間と「日本酒ピンバッジ倶楽部」を発足しました。

尾畑酒造「真野鶴」日本酒ピンバッジ倶楽部

2022-01-31 16:11:24 | 新潟の酒

尾畑酒造の平島社長さんとは、2020年の12月11日に大阪梅田の浅野日本酒店にて初めてお会いし、ご挨拶させていただきました。とてもスマートで静かな紳士で、日本酒ピンバッジ倶楽部の活動についてお話すると、ご興味を持っていただき、資料をメールさせていただいたところ「面白いですね。」とのご返事でした。

その後打合せし、出来上がったのが家紋と真野鶴の文字を重ね合わせたこのピンバッジです。

薄いサーモンピンクの家紋が特徴的ですね。

「真野鶴」醸造元・尾畑酒造は、1892年(明治25年)に初代・尾畑与三作(よそさく)さんが真野村新町(現・佐渡市真野新町)の地に江戸時代より続く山本家の銘醸蔵を譲り受け創業しました。

以来、酒造りの三大要素といわれる「米」「水」「人」に、それらを育む「佐渡」を加えた「四宝和醸」(しほうわじょう)を掲げ、佐渡の自然と文化を活かした酒造りに専心し、2022年(令和24年)には130周年を迎えます。


宗玄酒造㈱「宗玄」菰樽ピンバッジ

2021-12-30 09:30:29 | 新潟の酒

石川県珠洲市、能登半島にある宗玄酒造さん、戦国時代の能登七尾城の畠山義春を祖とする宗玄忠五郎が1768年創業しました。その子孫が伊丹で修業し酒造技術を持ち帰ったと言われています。

宗玄酒造菰樽ピンバッジです。

2020年に開催予定だったが、コロナ禍の影響で2021年9月4日(土)~11月5日(金) に開催された「奥能登国際芸術祭2020+」に合わせ地元珠洲市の美容師の方が、芸術祭で何か形に残る記念品が作れないかと考えたそうです。

 菰樽タイプのピンバッジ、華やかで、おめでたくて、とってもいいですね。

尚、関西では2022年1月12日から18日迄、阪急うめだ本店での「金沢・加賀・能登展」9F催事場に出店、大丸梅田店  B2F和洋酒売り場で試飲販売の予定だそうです。関西の「宗玄」ファンの皆さん、ぜひお立ち寄りください。


雪男 本醸造 青木酒造㈱ 日本酒ピンバッジ

2021-03-16 17:54:05 | 新潟の酒

 1717年(享保2年)創業、2017年(平成29年)に300周年を迎えた青木酒造は、新潟県の豪雪地帯である南魚沼市の造り酒屋です。

 主銘柄である「鶴齢」という名は親戚筋にあたる『北越雪譜』で知られる魚沼出身の随筆家、鈴木牧之が命名したそうです。

 ピンバッジの図案である雪男は、『北越雪譜』に出てくる伝説の異獣をイラストにしたもので、その異獣が山の中で遭難した村人を助けたという話にあやかり、「雪男」銘柄のお酒の売り上げ1%は山岳救助隊への寄付金にあてられています。

 「雪男 本醸造」は、軟水仕込を生かした、後味はシャープで キリっと引きしまる「淡麗辛口」が多い新潟の酒の中で、本醸造らしい酒米本来の旨みを残した「淡麗旨口」の酒造りを目指した、熱燗にもお薦めのお酒です。


ふなぐち菊水一番しぼり・アルミ缶 菊水酒造㈱ 日本酒ピンバッジ

2021-03-11 17:38:59 | 新潟の酒
 新潟では毎年、約90蔵もある新潟県の蔵元のほとんどが一堂に会するイベント「にいがた酒の陣」があります。私が初めて参加したのは、2019年3月に開催された「にいがた酒の陣2019」で、以後2020年、2021年とコロナ禍の影響で中止となり開催されていません。
 
 「にいがた酒の陣」は、ドイツのミュンヘンのビールの祭典「オクトーバーフェスト」をモデルに、新潟の地酒と食を県内外や国外から来た人たちと共に楽しむことがコンセプトとして、新潟県酒造組合の50周年を記念し第1回が2004年に開催されました。私が参加した2019年は、新潟市内の朱鷺メッセで開催され、2日間で14万人の来場があったそうです。
 
 
 会場では、新潟の人たちとの出会いがありました。
 加茂市の居酒屋の青年や地元新潟市内で働かれている方々など、皆さんこのイベントで知り合い、毎年この場で再会し、お酒を酌み交わしているそうです。そんなところへ私も加えていただき、楽しい時間を過ごす中で、ピンバッジの収集が趣味だとお話しした処、ピンバッジをお分け頂きました。
 
菊水酒造「生原酒 ふなぐち菊水一番しぼり」
 
 
酒蔵でしか飲めなかった、しぼりたてでフレッシュな酒そのものの味、生原酒。
菊水酒造は、日本初の生原酒缶として昭和47年の発売以来、紫外線を嫌う性質から守るため、
瓶ではなく、敢えて遮光性に優れたアルミ缶を採用したそうです。
 
ピンバッジもリアルですね。

無冠帝 菊水酒造㈱ 日本酒ピンバッジ

2021-03-09 16:25:18 | 新潟の酒

無冠帝のピンバッジです。

ボトルをモダンアート風にアレンジしたデザインとなっていて無冠帝のセンスの良さを表現しています。

無冠帝は、美しくキラキラと輝くブルーのボトルにシンプルなラベルが、洗練された爽快な辛口を表現しています。

1983 年、自らの価値観を信じ、人と比べない生き方するひとを「無冠の帝王」と例え、生まれたお酒です。

35年経過し、2018年に原料米を全量新潟県産 100%に切り替え、生のまま瓶詰する「生詰製法」を 採用し、リニューアルされ、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2019」の最高金賞を受賞した、新潟県新発田市の菊水酒造のお酒です。