日本酒ピンバッジ倶楽部

2021年3月26日、関西に住む日本酒呑み仲間と「日本酒ピンバッジ倶楽部」を発足しました。

美冨久酒造「美冨久 いぎん純聖」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-08-17 00:01:15 | 滋賀の酒

 大阪梅田にある浅野日本酒店は毎週末にフェアを開催され、月ごとに日本全国の各県のフェアと銘打ち、その県の蔵元さんや杜氏さんがいらっしゃいます。日本酒素人の私は、造る側の方たちのお話を聞き、お酒を呑むのがとても楽しく、未だ呑んだことがないお酒との出会いにときめいています。

 

 今年の二月は滋賀フェアという事で11日は滋賀県甲賀市にある美冨久酒造の蔵元、藤井範行さんがお見えになっていました。そこでピンバッジのお話をしたところ、資料を送ってほしいとの事で、プレゼン資料をお送りしたところ、しばらくして、「是非とも当蔵のお酒のピンバッチも作っていただきたくお願い申し上げます。」のお返事をいただきました。

「美冨久 山廃純米吟醸 いぎん純聖」ボトルタイプ

このお酒は、伝統技法“山廃仕込”と現代の技術の結晶“吟醸仕込”を上手く融合させて技の粋を見事表現した、まったくの正反対の性質を持つ造り方で、山廃仕込ならではのコクと深み、米の旨味を十分引き出した味わいと、吟醸仕込によるフルーティーな吟醸香と爽やかさ、を同時に楽しめます。

 2021年全国燗酒コンテスト プレミアム燗酒部門金賞受賞し、元サッカー日本代表中田英寿氏推薦「飲みやすい日本酒5選」に選ばれたお酒です。


美冨久酒造「三連星」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-08-16 10:08:25 | 滋賀の酒

 美冨久酒造さんは、江戸時代より東海道五十三次・五十番目の宿場町“水口宿”の街道筋に蔵を構えて(現在の滋賀県甲賀市にある)、2017年(平成29年)で創業100周年を迎え、自然界に存在する乳酸菌を用いた昔ながらの天然醸造法「山廃仕込」と、現代の技術の粋を極めた「吟醸仕込」で手造りの地酒を醸しています。

 今年の2月11日に美冨久酒造の蔵元、藤井範行さんにピンバッジのお話をしたところ、資料を送ってほしいとの事で、プレゼン資料をお送りしましたら、しばらくして、「是非とも当蔵のお酒のピンバッチも作っていただきたくお願い申し上げます。」のお返事をいただきました。

「三連星」ロゴタイプ

三連星は、美冨久酒造で2007年(平成19年)に4代目蔵元が新しく立ち上げた新ブランドのお酒です。

 名前の由来は、純米大吟醸、純米吟醸、純米酒の3種類を、生詰原酒(通年商品)、特別限定、季節のお酒の3タイプで、滋賀の酒米渡船六号(祖父)・山田錦(父)・吟吹雪(子)の3世代を使い、創業100年を超え新たな次代に過去3代の蔵元に敬意を表して、これ等の様々な〈三〉がずっと〈連〉なり〈星〉のごとく輝けるお酒を目指して名づけたそうです。

 三連星といえば黒、滋賀県が生んだ酒造好適米”吟吹雪”を100%使用し、ギュッと濃縮された米のうまみとシャープな飲み口、のど越しが良い辛口純米酒が、「DX王冠 三連星(黒)純米吟吹雪」です。

三連星は、すべて滋賀県産酒造好適米を使用、純米吟醸規格で醸し、瞬間加熱瞬間急冷の特殊な加熱処理によってフレッシュさを閉じ込めています。


浪乃音酒造「てとて」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-08-05 16:02:09 | 滋賀の酒

これからを期待される若手蔵の飛躍を願い、多くの人たちに今の日本酒を知ってもらいたいとの思いと日本酒のある暮らしを提案するイベント『若手の夜明け』は、2007年よりスタートしました。

 今年3月31日に京都で開催されたスピンオフ企画「春の宵 若手の宵祭り」は、新進気鋭の三つの若手蔵による自慢の日本酒を楽しみながら、酒造りへの思いや情緖をトークや映像で楽むイベントでした。

当日の参加蔵は、

 『浦里』 浦里酒造店 (茨城県つくば市)

 『Te to Te』 浪乃音酒造 (滋賀県大津市)

 『KINO』 元坂酒造 (三重県大台町)

三人の蔵元のお話を聞きながらお酒を呑む、楽しい春の宵でした。楽しく歓談する中で、浪乃音酒造の中井充也さんが、私のつけるピンバッジに興味を示されたのが、今回の企画の始まりです。

 

 今回の浪乃音酒造さんのピンバッジは、浪乃音11代目の中井充也さんが醸す新しいお酒「Te to Te」です。

浪乃音のモットーである「古壷新酒」の精神、丁寧に丹精込めて小仕込みで手造りすること、「手造りのお酒を私たちの手からお客様の手へ」という意味を込め、世界中の皆様と「手と手を繋ぐ」想いを表し、飲む人の心を温かく照らすよう願い、お酒「Te to Te」は生まれました。

 浪乃音酒造さんは、大津市本堅⽥、⾃然に育まれた美しい琵琶湖の西岸のほとりにあります。

 創業は1805年(⽂化⼆年)200年以上の歴史を持ち、「浪乃⾳」という名は⽐叡⼭の⾼僧によって命名されました。