日本酒ピンバッジ倶楽部

2021年3月26日、関西に住む日本酒呑み仲間と「日本酒ピンバッジ倶楽部」を発足しました。

日本酒ピンバッジ倶楽部 「マニアフェスタVol.5 大阪」

2021-04-01 20:41:28 | 日本酒

2021年3月26日に「日本酒ピンバッジ倶楽部」発足いたしました。

前回、本ブログで「日本酒ピンバッジ倶楽部 宣言」で、蔵元の皆さんへ、メッセージをお伝えしましたとうりに、あの日あの時に出会った、あの酒を造る皆さんの蔵を応援するために、日本酒ピンバッジを作り、胸に付け、一人でも多くあなたの蔵のファンを増やしたいと思います。

どうぞ、このブログをお読みになられて私達の心の声が届いた皆さん、ご賛同いただけるならば、日本酒ピンバッジ倶楽部と共に、日本酒を応援しましょう。

3月27日・28日開催の「マニアフェスタVol.5 大阪 」には、日本酒ピンバッジマニア pins-kとして出展いたしましたところ、TVの取材も受け、3月30日のMBSの「よんチャンTV」で夕方5時ころに、短い時間でしたが放映されました!、また、MBS NEWSとしても放送され、ネット上でも見る事ができるようです。

会場まで、お越しいただいた皆様、心より御礼申し上げます。

皆さん、日本酒ピンバッジ倶楽部と一緒に全国の蔵元を応援しましょう!

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日本酒ピンバッジ倶楽部

2021-03-26 09:25:47 | 日本酒

 世界中のピンバッジコレクターが収集しているジャンルがオリンピックや万博、ワールドカップなどのものであり、中でもその大会で選手に配られるメディアのピンバッジや、万博会場の各国のパビリオンで限定して配られるその国のピンバッジが、入手が困難であるがゆえにレアなピンバッジとして人気が集中しています。

 一方で、旅先で訪れたジオパークや日本遺産、日本農業遺産、世界でも美しい湾のロゴマークのピンバッジは、そのデザインや、博物学・農業・自然環境などのテーマで美しく形づくられている事にたまらない魅力を感じます。

 中でも、日本中を旅するとき、その土地の美しい景色、空、海、風、においを感じた時に、何故か自分の人生の、あの時の苦しさ・楽しさ・嬉しさ・・・を思い出します。

 そして、一日が終わりホテルに荷物を置いて、ふらりと出かけたその土地の居酒屋さんで呑む一杯。

 沁みます・・・旨いです・・・。

 その土地の静かな山々から流れる清らかな川、その水が引かれた青々とした田で作られるお米、醸されるお酒。思わずその地酒の瓶を見つめ、その銘柄とラベルデザインの美しさに感嘆します。

 蔵元を尋ね、お話を伺うと、その蔵には歴史があり、銘柄には物語があり、そのラベルや字体には心が込められています。そして、素敵なピンバッジと出会いました。

 それが、私の日本酒ピンバッジコレクションの始まりでした。

 訪ねた蔵元では、日本酒の他に前掛けやTシャツ、ぐい呑みにステッカー、たまに缶バッジやストラップを見かけるのですが、ピンバッジを作っておられる蔵元は少なく、見つけることが困難です。

  旅先で飲む地酒の旨い事、そしてラベルデザインの美しい事。何度となく、この酒のピンバッジが有れば、どんなに素晴らしい事だろうと思いました。

ならば、「無いのなら、作って頂こうではないか・・・。」

 いつしか私は、蔵元や杜氏・営業の方と出会う度に、このお酒のピンバッジを作ってくださいとお願いするようになったのです。

お陰様で、数社の蔵元が私の話に耳を傾けていただき、ピンバッジを作られましたが、飲食店の時短制限のある現在では各蔵も苦労されておられ、広告宣伝費やノベルティを作る費用さえ使えない状況になってきています。

 

 

そこでついに仲間を集め、2021年3月26日に「日本酒ピンバッジ倶楽部」発足することにいたしました。

 

「日本酒ピンバッジ倶楽部 宣言」

蔵元の皆さんへ

私たちは、関西に住む日本酒ファンであり、呑兵衛仲間です。 

2020年からのコロナウィルス禍による時短要請の為に、多くの飲食店が苦戦し、 更には、日本酒の最も大きな消費地である大都市が緊急事態宣言の為に、わずか数時間の営業しかできず、休業・閉店に追い込まれています。そんな中でも、多くの販売店で取り扱われている大手酒造や有名酒造はネッ ト販売などで対応しているようです。 

でも私達は、あの日あの時に出会った、個性的なあなたの蔵のファンなのです。

 今回、日本酒ピンバッジというノベルティを私たちの協力で作る事で、PRし応援したく、 2021年3月に日本酒ピンバッジ倶楽部を発足し、仲間を募りました。 

 ささやかですが、私達の応援で、ピンバッジで、

 一人でも多くあなたの蔵のファンを増やしたいと思います。

 

3月27日・28日開催の「マニアフェスタVol.5 大阪 」に

「日本酒ピンバッジマニア」 pins-kとして出展いたしました。

会場:大阪、ルクア9F ルクアホール 時間: 10:30〜20:30

 

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日本酒の地理的表示

2021-03-25 19:26:39 | 日本酒

 日本酒の地理的表示

 地理的表示(GI)とは、Geographical Indicationの略称です。

 酒類の地理的表示制度は、WTO(世界貿易機構)の発足時に加盟国の義務として、ぶどう酒と蒸留酒の地理的表示の保護がされたことから、国税庁が1994年(平成6年)制度制定、2015年(平成27年)に見直し、全ての酒類が制度の対象とし、清酒もその対象となりました。

 

 国としては「日本酒」が2015年(平成27年)12月25日にGI指定を受けました。

 近年、海外戦略を考えて政府が推進する「クールジャパン」が世界中にひろまる中、ユネスコの無形文化遺産に「和食」が登録され、海外で和食のニーズが広がれば日本酒の消費量も増えることが予想されます。

 一定の基準を満たして生産れた「産地名」の適切な使用を促進する制度で、「信頼性の向上」という効果があり、特に「日本酒」というGI指定は、清酒の中で日本国で作られたものにみが「日本酒」というブランドとなり、その確立に大きな意味があると考えられます。

 勿論、日本国内でも各地の地酒にとってはその産地ならではの特性が確立されていれば、産地からの申立てに基づき、国税庁長官の指定を受けることで産地名を独占的に名乗ることができ、地域ブランドとして確立され「他の製品との差別化」が計れます。

その中で、山形県の酒造組合は「山形」をブランドとしてGI指定を2016年(平成28年)12月16日に受けています。ちなみに、「山形」の認定酒に貼るシンボルマークは、蛇の目と一升瓶を組み合わせてGIをイメージさせるデザインだそうです。

 

2021年現在の清酒のGI(国税庁長官が指定した酒類の地理的表示)

白山      2005年(平成17年)12月22日

日本酒     2015年(平成27年)12月25日

山形      2016年(平成28年)12月16日

灘五郷     2018年(平成30年)6月28日

はりま     2020年(令和2年)3月16日

三重      2020年(令和2年)6月19日

利根沼田 2021年(令和3年)1月22日

 

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