思いつくまま

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サッカーキリンカップ2016、準決勝を生観戦

2016年06月03日 22時00分00秒 | サッカー
サッカーキリンカップ2016準決勝と言っても1試合目なのだが、日本代表戦が豊田スタジアムで行われたので、久しぶりに足を運んで試合を生で見た。
15時半過ぎに豊田スタジアムに到着、座席はバックスタンンドの1階のホームのゴール裏に近いほうで、すごくよく見えた。

試合目 午後4時から
ボスニア・ヘルツェゴビナデンマーク 2対2、PK4対3
両チームとも知っている選手は誰もいなかった。ボスニアと言えばハナホジッチ監督やオシム元日本代表監督の母国で、FIFAランキングは20位で参加4チーム中最上位。対するデンマークは41位、ワールドカップ南アフリカ大会でトマソンのいたデンマークからホンディ&遠藤ヤットのFKが見事に決まって勝った試合の印象が強い。観客は14,001人だった。
試合はデンマークが前半2点取り、後半1点返されたが、すぐにイエローカードを出す(7枚出した)オーストラリア主審がボスニアDFをイエロー2枚で退場させデンマークが楽勝かと思ったが、1人少ないボスニアが最後に追いつき2対2で前後半90分が終了。
順位を決めないといけないため、そのままPK戦へ。ボスニアは1人目が外し、デンマークは2人目・3人目が外し、結果4対3でボスニアが勝ち、決勝に進んだ。
ビールを飲みながら、たこ焼きを食べながら、のんびり国際Aマッチを見ることができて良かった。

試合目 午後7時40分から
日本ブルガリア 7対2

日本のスタメンはFWがザキオカ・レスター、小林ゆー、MFが香川、清武、ハセベ、ナガソデ柏木、DFが吉田マヤ・森重・アモーレ長友・酒井宏、GKが川島クンだった。
ブルガリアのランキングは69位、日本は53位、これまでの対戦成績は日本の1分け4敗。
ポーランドの審判団

前半4分、柏木からのパスをオフサイドぎりぎり で抜け出したザキオカがヘディングシュート、ゴール
前半6分、清武のパスにザキオカがシュート、ゴールネットを揺らしたがオフサイド
前半22分、相手のヘディングシュートをGK川島クンが左手1本でどや顔ファインセーブ 
前半27分、柏木から左の長友へ大きくサイドチェンジ、長友の左からのクロスにファーで香川がジャンピングヘッド、ゴール
前半35分、右から小林ゆーがグラウンダーのクロス、清武が中でスルー、香川が技あり反転シュート、ゴール
前半38分、右CKの流れからファーでDF・森重がヘッドで中へ折り返し、これをDF・吉田マヤがヘディングシュート、ゴール
前半44分、相手との接触で脇腹を痛めた香川に代えて宇佐美を投入
後半からザキオカに代えて金崎ムーを投入
後半8分、右CKの流れから、右から清武のクロスに前にずっと上がったまま中に走り込んだDF・吉田マヤがシュート、ゴール
後半11分、右から酒井宏のクロスにファーで受けた宇佐美がワントラップしてシュート、ゴール
後半14分、相手7番の抜け出しにGK川島クンと長友がクリアしきれずに失点
後半14分、小林ゆーに代えてU23浅野を投入
後半25分、清武に代えて元気を投入
後半31分、ハセベに代えてU23遠藤航を投入
後半37分、バックラインでのパスミスをつながれ失点
後半39分、吉田マヤに代えて昌子(まさこと読むべからず)を投入
後半42分、U23浅野が右からドリブルでペナに侵入し、相手にひっかけられてPKゲット、これをU23浅野が自らシュート、代表初ゴール
後半45分、元気がペナで相手を倒しPK、しかしこのPKをGK川島クンが左へ横っ飛びで左手でどや顔ファインセーブ
日本がブルガリアに7対2で勝って、決勝に進んだ。

久しぶりの代表戦生観戦(前回見た試合は2008年5月24日の豊田でのコートジボワール戦、この試合は長友と香川が代表デビューした試合だった。)、ヨーロッパのW杯出場国を相手に7点ももぎ取った試合を見ることができて最高だった。
いつも名古屋グランパスの全く連動性のないつまらない試合ばかりTV観戦しているので、全然レベルが違う試合だった。
日本代表は特に攻守にチームとしての連動性があって非常に良かった。また宇佐美までもがよく守備をしていたのが、さすが代表という感じだった。
ホンディがケガでいなかったことから香川と清武が同時に出場したのも良かったし、特に香川は素晴らしかった。
レスター・ザキオカも常に相手の裏を狙う動きで良かったし、アモーレ長友やナガソデ柏木、それに酒井宏も頑張っていた。
元グラ選手で豊田凱旋のセンターバックの吉田マヤがなぜか2得点。
U23浅野のPK、ハナホジッチは宇佐美に蹴らせたかったようだが、浅野自らアピールしてPKを決めて代表初ゴール。
ブルガリア国歌「愛しき祖国」、久しぶりに聴いたがやはり東欧の革命を思い起こさせるような感じで好きな国歌である。
チケット完売ということで観客は41,940人だったが、メインスタンドにはなぜかかなり空席があった。
帰りの名鉄豊田市駅からの三河線、知立まで通勤ラッシュ並みのギュウギュウ詰めだった。





6月7日 市立吹田サッカースタジアム
3位決定戦
デンマークブルガリア 4対0

決勝戦
日本ボスニア・ヘルツェゴビナ 1対2 

日本のスタメンはFWがザキオカ・レスター、ご当地・宇佐美、U23浅野、MFが清武、ハセベ、ナガソデ柏木、DFが吉田マヤ・森重・アモーレ長友・酒井ゴートク、GKが西川だった。
ボスニアは○○○ッチが10人スタメンだった。
オーストラリアの審判団

前半28分、左から宇佐美が切れ込みクロス、これを清武がシュート、ゴール
前半29分、シュートを打たれGK西川がはじいたこぼれ球を決められ、失点
後半からナガソデ柏木に代えてU23遠藤航を投入
後半21分、相手FKからうまくつながれて失点
後半25分、長友に代えて槙野を投入
後半29分、宇佐美に代えて小林ゆーきを投入
後半34分、ザキオカに代えて金崎ムーを投入
後半43分、ハセベに代えて小林ゆーを投入

日本はこれまで外国人監督の母国との対戦で勝ったことが無かった。今回はチャンスかもと思ったが、1人少なくなってもデンマークに勝ったFIFAランキング20位のチームにはやはり簡単には勝たせてもらえなかった。仮にアジア最終予選を勝ち抜いても、このままではワールドカップでは勝てない。
ザッケローニ元監督に批判的だったハナホジッチ監督、何とかしてくれ

優勝:ボスニア・ヘルツェゴビナ、2位:日本、3位:デンマーク、4位:ブルガリア

コメント (2)
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