その1から
6月9日(日)、ホテルは朝食付きだったが午前7時からということで食べられないと思い、前日に飛行機の中で出され食べずに持って来たコッペパンやマドレーヌを部屋で食べ、7時に朝食会場で四角いラスク・袋入り(後で見たらビスケットとなっていたが、イメージが違う。)をもらい、7時15分頃にはオプショナルツアーに向けて出発した。気温は低く、女性はコートを着ている人が多かった。途中歩いていたら日本食のお店があり写真を撮っていたら、歩いて来たフランス人のビジネスマンが何か声を掛けてきたがよくわからず。また、フランスに来てから初めてトヨタのプリウスを見た。集合場所まで約20分かけて歩いた。
ヴェルサイユ宮殿とパリマルシェ(朝市)に行く半日ツアー、日本人25人のツアーだった。担当のパリ在住20数年の日本人女性ガイドさんが、今日はパリマラソンがあるので早い出発となったと説明してくれた。乗り込むのになかなか苦労するステップの高い観光バスに乗り込み、30分くらいでヴェルサイユ宮殿に着いた。トイレのことと集合場所のことばかり念入りに説明された。宮殿に入るまでに約30分待たされたが、どこに行っても中国人観光客が多かった。黄色いベスト運動やテロ警戒で、銃を持った軍人が何人もいた。
ゲートで手荷物チェックと身体検査を受けた。入り口で日本語のオーディオガイドを借り、そこからは各自で中を自由に見て歩いた。世界史の授業で名前を聞いたことのある程度のルイ世~世やマリ~アントワネットが住んでいた2階建ての宮殿だった。大広間や閣議の間、寝室や食堂などがあり、それぞれの広間の壁に絵画が掛かり天井にも絵画が描かれ、シャンデリアや装飾品などがあった。綺麗に整備された庭園の方にも行ったりした。11時半の少し前に集合場所のブティックまで歩き、ここでしか買えないリンゴの果汁入り飴を買ったりした。職場へのお土産用に何袋も買い込んでいた人が何人もいた。
観光バスに乗り込み5分程度でお昼近かったが朝市に着いた。マルシェの入り口近くに「フォアグラ」を試食させてくれるお店があり、食べさせてもらった。フルーツのお店などでも試食したが、さすがに買うことはしなかった。クレープのお店に並んだが、焼くのにすごく時間がかかっていたので諦めた。ガレットを焼いているお店で1つ5ユーロ・約600円を買ってきて、集合場所のメリーゴーランドの前の椅子に座って昼食用に食べた。
12時半過ぎに観光バスに乗り込み、午後1時過ぎにオペラ座近くで解散となった。
オーベール(Auber)駅からRER(フランス急行地下鉄)A線に乗って1つ隣のシャルルドゴールエトワール(Charles de Gaulle Etoile)駅まで行ってみた。勉強不足で地下鉄とは思っていなかったので、乗り場がさっぱりわからなかったが、表示板の通りひたすらエスカレーターを地下に潜って行ったら駅だった。メルカリであらかじめ買っておいた切符を改札の機械に通したが、ゲートが開かず。戻ろうとしたら後ろから来たフランス人男性がそれでいいんだと体をそっと押してくれた。そうしたらゲートが2つ順番に開いて無事通過。サンジェルマンアーレー(St-Germain en-Laya)行きのホームに出て、やって来た電車(地下鉄)に乗った。6分で次の降りる駅に着いた。改札を何とか通り抜け、フランス語の出口・Sortieと表示されているところを、とにかく地上に出られればどこかに凱旋門が見えるはずと思って上がってみた。道路を挟んでシャンゼリゼ通りの西端、シャルル・ド・ゴール広場にある凱旋門が見えた。地下道を歩いてエトワール凱旋門の下に出た。写真を撮ったりして、石に座ってつぶやいてみたりしたが、中には入らなかった。
帰りは、RERでボワシーサンレジェ(Boissy-St-Leger)行きに乗り、次の駅で降りたらオペラ座付近に出た。サッカー解説の元なでしこジャパンMF永里亜紗乃さんが数日前に寒くて駆け込んだユニクロがあった。オペラ座を見学しようと思ったが、一般入場口はオペラ座の横にあった。ここでも手荷物検査・身体検査を受けて、14ユーロ・1,700円で入場券を買った。15ユーロを支払ったら硬貨のお釣りが来た。1ユーロよりももっと細かい硬貨は既に持っていたが、何だかお釣りが少ないような気がして、まじまじと見たら1ユーロ硬貨だった。この時初めて本物の1ユーロ硬貨を見た。見どころのグラン・エスカリエ(中央階段)とやらを登り、シャガールの天井画「夢の花束」やグラン・フォワイエ(大広間)を見たりした。ところどころで俳優の人達が急に飛び出てきて、1人で演技を始めたりして驚いた。1時間弱で外に出たらそこが正面で、屋根にある黄金の女神像を見ることができた。
まだ時間が早かったが、疲れていてそれ以上どこかに行く気にもならず、翌日のサッカー場からの帰りに降りる地下鉄の駅アーヴル・コマル(困る)タン(Havre-Caumartin)駅を確認しに行った。出口を何か所か確認し、どこに出てもわかるようにしたつもりだった。そこからホテルを目指したが、道を1本間違えていたようで、似たようなホテルに入ろうとしてアレッ?違うと思い、来た道を引き返して、隣の道に入ったらホテルが見えて来た。明日でなくて良かったと思った。夕食をどこで食べようかと思ったが、昨日入ったレストランの隣にもレストランがあり、入り口で店員に20ユーロぐらいで夕飯が食べられるか尋ねたら、大丈夫(自分はすぐにOKとやってしまうが、フランス人は親指を立てて・・・)との返事があったので、夜また来ると言ってホテルに帰った。
ここでWi-Fiが充電切れになっていることに気付き、慌てて必死で説明書を読んで何とか充電、ポットのお湯を沸かそうと思ったが、置かれている台の上ではコードが短かすぎて届かなかったので、床に置いて何とかお湯を沸かしたりして、1時間半ぐらいホテルの部屋でティーバックのハーブティーを飲みながら休憩した。
夕食を食べに先ほどのレストランに行ったが、話をしてくれた店員が見当たらず探していたら、年配のオーナーと思われる人が気付いてくれて、一番奥の席に通してくれた。だが奥は電波状態があまり良くなくポケトークがうまくつながらない。メニューを見てもよくわからないので、また今日も赤のグラスワイン1杯と何かフランス料理を食べさせてくれと伝えたら、ローストされた肉(ラムか?)にソースがかかったものとポテトフライとフランスパンを小さくぶつ切りにしたものが出て来た。オーナーのおじさんがたぶん美味しいか?とか声を掛けてくれたが、さっぱりわからない。例のごとく水は出ないし注文もせず、ペットボトルのお茶を飲んだ。いつの間にか客は自分1人だけになっていた。会計をデビッドカードで済ませたが、さすがに今回も20ユーロでは収まらなかった。ポケトークがつながる所に出て、先ほど何とおっしゃったのかと聞いてみたが、よくわからない感じだった。オーナーは非常に気の良いおじさんだったが、そういうところがもどかしかった。
ホテルに戻り、シャワーを浴び、さらに機器を充電し、明日の予定を確認してバタンキュー。
その3に続く~~~。
6月9日(日)、ホテルは朝食付きだったが午前7時からということで食べられないと思い、前日に飛行機の中で出され食べずに持って来たコッペパンやマドレーヌを部屋で食べ、7時に朝食会場で四角いラスク・袋入り(後で見たらビスケットとなっていたが、イメージが違う。)をもらい、7時15分頃にはオプショナルツアーに向けて出発した。気温は低く、女性はコートを着ている人が多かった。途中歩いていたら日本食のお店があり写真を撮っていたら、歩いて来たフランス人のビジネスマンが何か声を掛けてきたがよくわからず。また、フランスに来てから初めてトヨタのプリウスを見た。集合場所まで約20分かけて歩いた。
ヴェルサイユ宮殿とパリマルシェ(朝市)に行く半日ツアー、日本人25人のツアーだった。担当のパリ在住20数年の日本人女性ガイドさんが、今日はパリマラソンがあるので早い出発となったと説明してくれた。乗り込むのになかなか苦労するステップの高い観光バスに乗り込み、30分くらいでヴェルサイユ宮殿に着いた。トイレのことと集合場所のことばかり念入りに説明された。宮殿に入るまでに約30分待たされたが、どこに行っても中国人観光客が多かった。黄色いベスト運動やテロ警戒で、銃を持った軍人が何人もいた。
ゲートで手荷物チェックと身体検査を受けた。入り口で日本語のオーディオガイドを借り、そこからは各自で中を自由に見て歩いた。世界史の授業で名前を聞いたことのある程度のルイ世~世やマリ~アントワネットが住んでいた2階建ての宮殿だった。大広間や閣議の間、寝室や食堂などがあり、それぞれの広間の壁に絵画が掛かり天井にも絵画が描かれ、シャンデリアや装飾品などがあった。綺麗に整備された庭園の方にも行ったりした。11時半の少し前に集合場所のブティックまで歩き、ここでしか買えないリンゴの果汁入り飴を買ったりした。職場へのお土産用に何袋も買い込んでいた人が何人もいた。
観光バスに乗り込み5分程度でお昼近かったが朝市に着いた。マルシェの入り口近くに「フォアグラ」を試食させてくれるお店があり、食べさせてもらった。フルーツのお店などでも試食したが、さすがに買うことはしなかった。クレープのお店に並んだが、焼くのにすごく時間がかかっていたので諦めた。ガレットを焼いているお店で1つ5ユーロ・約600円を買ってきて、集合場所のメリーゴーランドの前の椅子に座って昼食用に食べた。
12時半過ぎに観光バスに乗り込み、午後1時過ぎにオペラ座近くで解散となった。
オーベール(Auber)駅からRER(フランス急行地下鉄)A線に乗って1つ隣のシャルルドゴールエトワール(Charles de Gaulle Etoile)駅まで行ってみた。勉強不足で地下鉄とは思っていなかったので、乗り場がさっぱりわからなかったが、表示板の通りひたすらエスカレーターを地下に潜って行ったら駅だった。メルカリであらかじめ買っておいた切符を改札の機械に通したが、ゲートが開かず。戻ろうとしたら後ろから来たフランス人男性がそれでいいんだと体をそっと押してくれた。そうしたらゲートが2つ順番に開いて無事通過。サンジェルマンアーレー(St-Germain en-Laya)行きのホームに出て、やって来た電車(地下鉄)に乗った。6分で次の降りる駅に着いた。改札を何とか通り抜け、フランス語の出口・Sortieと表示されているところを、とにかく地上に出られればどこかに凱旋門が見えるはずと思って上がってみた。道路を挟んでシャンゼリゼ通りの西端、シャルル・ド・ゴール広場にある凱旋門が見えた。地下道を歩いてエトワール凱旋門の下に出た。写真を撮ったりして、石に座ってつぶやいてみたりしたが、中には入らなかった。
帰りは、RERでボワシーサンレジェ(Boissy-St-Leger)行きに乗り、次の駅で降りたらオペラ座付近に出た。サッカー解説の元なでしこジャパンMF永里亜紗乃さんが数日前に寒くて駆け込んだユニクロがあった。オペラ座を見学しようと思ったが、一般入場口はオペラ座の横にあった。ここでも手荷物検査・身体検査を受けて、14ユーロ・1,700円で入場券を買った。15ユーロを支払ったら硬貨のお釣りが来た。1ユーロよりももっと細かい硬貨は既に持っていたが、何だかお釣りが少ないような気がして、まじまじと見たら1ユーロ硬貨だった。この時初めて本物の1ユーロ硬貨を見た。見どころのグラン・エスカリエ(中央階段)とやらを登り、シャガールの天井画「夢の花束」やグラン・フォワイエ(大広間)を見たりした。ところどころで俳優の人達が急に飛び出てきて、1人で演技を始めたりして驚いた。1時間弱で外に出たらそこが正面で、屋根にある黄金の女神像を見ることができた。
まだ時間が早かったが、疲れていてそれ以上どこかに行く気にもならず、翌日のサッカー場からの帰りに降りる地下鉄の駅アーヴル・コマル(困る)タン(Havre-Caumartin)駅を確認しに行った。出口を何か所か確認し、どこに出てもわかるようにしたつもりだった。そこからホテルを目指したが、道を1本間違えていたようで、似たようなホテルに入ろうとしてアレッ?違うと思い、来た道を引き返して、隣の道に入ったらホテルが見えて来た。明日でなくて良かったと思った。夕食をどこで食べようかと思ったが、昨日入ったレストランの隣にもレストランがあり、入り口で店員に20ユーロぐらいで夕飯が食べられるか尋ねたら、大丈夫(自分はすぐにOKとやってしまうが、フランス人は親指を立てて・・・)との返事があったので、夜また来ると言ってホテルに帰った。
ここでWi-Fiが充電切れになっていることに気付き、慌てて必死で説明書を読んで何とか充電、ポットのお湯を沸かそうと思ったが、置かれている台の上ではコードが短かすぎて届かなかったので、床に置いて何とかお湯を沸かしたりして、1時間半ぐらいホテルの部屋でティーバックのハーブティーを飲みながら休憩した。
夕食を食べに先ほどのレストランに行ったが、話をしてくれた店員が見当たらず探していたら、年配のオーナーと思われる人が気付いてくれて、一番奥の席に通してくれた。だが奥は電波状態があまり良くなくポケトークがうまくつながらない。メニューを見てもよくわからないので、また今日も赤のグラスワイン1杯と何かフランス料理を食べさせてくれと伝えたら、ローストされた肉(ラムか?)にソースがかかったものとポテトフライとフランスパンを小さくぶつ切りにしたものが出て来た。オーナーのおじさんがたぶん美味しいか?とか声を掛けてくれたが、さっぱりわからない。例のごとく水は出ないし注文もせず、ペットボトルのお茶を飲んだ。いつの間にか客は自分1人だけになっていた。会計をデビッドカードで済ませたが、さすがに今回も20ユーロでは収まらなかった。ポケトークがつながる所に出て、先ほど何とおっしゃったのかと聞いてみたが、よくわからない感じだった。オーナーは非常に気の良いおじさんだったが、そういうところがもどかしかった。
ホテルに戻り、シャワーを浴び、さらに機器を充電し、明日の予定を確認してバタンキュー。
その3に続く~~~。