前回のドイツ大会で初優勝したなでしこジャパンの連覇がかかる戦いだが、あれから4年、メンバーが前回とあまり変わらず、若手の底上げがほとんどできなかったことから、正直言って連覇はむずかしいと思う。それでもサッカーは何が起こるかわからない。
6月9日(火)日本時間 午前11時 グループリーグ初戦
なでしこジャパンスイス 1対0
先発:FWが大儀見、安藤、MFが宮間、大野、澤、阪口、DFが熊谷、岩清水、宇津木、有吉、GKがどデカイ・山根
前半26分、大儀見のパスに走り込んだ安藤が相手GKに倒されPKゲット、安藤は飛び蹴り食らって痛んだが、このPKを宮間がシュート、ゴール
前半31分、痛んだ安藤に代えて菅澤を投入
後半9分、バッハマンNo10のドリブル突破を5人が止められず、最後はバッハマンが滑ってくれて助かった。
後半11分、澤に代えて川村を投入
後半22分、菅澤がシュート、右ポスト直撃
後半29分、相手CKのハイボールをGK山根がすっぽかす
後半44分、大野に代えて川澄を投入
AT2分、バッハマンNo10にフリーでシュートを打たれたが枠の上
なでしこジャパンはグループリーグを1位で突破できれば、順当に行けば優勝候補のアメリカ・ドイツ・フランスと決勝まで当たらずに済む。同グループもう1試合のカメルーンがエクアドルに6対0で勝ったことから、グループリーグ最大のライバルのスイスには何が何でも勝ちたかったが、勝てて良かった。
・GK山根はどデカイ、ハイボールには安心感があるが - - - 。
・宮間この試合のMOMのFK・CKは素晴らしい。PKもきっちり決めてくれた。
・FW安藤が左足首骨折でリダリダ離脱なりは痛い。岩渕もケガで出遅れていることから、FWには大野、MFには川澄を使ってもらいたい。
・両SBの近賀&鮫島ちゃんの飛車角温存とつぶやく人がいた。
・左SBの鮫島ちゃんに代わる宇津木はテクニックもあって、壮行試合のイタリア戦も得点につながるクロスを入れたりしてとても良いのだが、鮫島ちゃんも見たいので、途中から澤を引っ込めた時には、左Sハーフの宮間をボランチに回し、宮間のところに元FWの鮫島ちゃんを起用して欲しい。
・右SBは有吉よりも近賀のほうが安心して見ていられるし、オーバーラップも多く川澄とのコンビで崩せる。
・熊谷のフィードがうまくいってなくて、横パスばかりとつぶやく人がいた。
・スイスNo10のバッハマン、Twitterでトレンドになるくらいすごかった
・すべての会場が人工芝で、弾んだボールが急激に失速する感じがした。選手の足にもくるだろう。
6月13日(土)日本時間 午前11時 グループリーグ2戦目
なでしこジャパンカメルーン 2対1
先発:FWが大儀見、菅澤、MFが川澄、鮫島、宮間、阪口、DFが近賀、宇津木、熊谷、岩清水、GKが海堀
前半5分、右から川澄がクロス、左からファーに走り込んだ鮫島がシュート、ゴール
前半16分、左CKからの流れで左から宮間がクロス、右ファーで菅澤がジャンピングヘッド、ゴール
その後2度ほどエンガナムィッtNo17に突破されたが、何とか防いだ。
後半から、鮫島が左SB、宇津木がボランチ、宮間が左SHにポジション変更
後半9分、川澄に代えて大野を投入
後半18分、阪口に代えて澤を投入
後半25分、ゴール前で混戦からシュートを何本も打たれたがしのいだ。
後半39分、菅澤に代えて上尾野辺を投入
後半44分、失点
AT1分、エンガナムィッtNo17のヘディングシュートはわずかに枠の左へ
鮫島ちゃん&川澄を攻撃的なMF、近賀を右SB、宮間をボランチに入れたスタメンは非常に良かった。
前半早々に鮫島ちゃん&菅澤のゴールで余裕をもって試合が進められた。エクアドル戦でハットトリックのエンガナムィッtを複数人で何とか止めることができた。
後半はメンバーが4年前より年をとったせいなのか、走れずパススピードは上がらず、左から長いボールを放り込むだけで、シュートが打てず、途中出場の澤もミスが目立ち、終了間際に失点し、尚もピンチがあってヒヤッとした。
それでも決勝トーナメント進出決定。
次のエクアドルはカメルーンに6失点、スイスに10失点、グループ1位で抜けるには引き分け以上で良いのだが、なでしこジャパンもこれまで出場していない選手をうまく使いながら、大量得点で勝って欲しい。
・鮫島ちゃんの得点はヤッタ~って感じ、昨年のなでしこリーグ得点王菅澤はもっとやれる。
・シュートは全部で4本しか打てなかった。
・川澄の調子が上がらない。
・大儀見が得点できないし、ボールを大儀見に配給できていない。
・カメルーン、途中出場の選手は女ダービッツか。
・エンガナムィッtこの試合のMOMのtは発音するのかしないのか
6月16日、鮫島ちゃん、誕生日おめでとう。
6月17日(水)日本時間 午前6時 グループリーグ3戦目
なでしこジャパンエクアドル 1対0
先発:FWが大儀見、菅澤、MFが大野、宮間、澤、田中、DFが鮫島、有吉、北原、川村、GKが福元
前半4分、左から宮間がクロス、中で菅澤が競り、走り込んだ大儀見がシュート、ゴール
前半15分、右の有吉のドリブル突破からクロス、宮間の地面にたたきつけたヘディングシュートはGKが触りバー直撃
前半16分、大野にイエロー
後半から北原に代えて上尾野辺を投入
後半29分、大野に代えて永里を投入、永里姉妹でピッチに立つ
後半32分、左から鮫島がクロス、菅澤がオーバーヘッドキック、バー直撃
後半34分、足をつった菅澤に代えて、10分限定で岩渕を投入
・澤のコンタクトレンズが外れてピッチ上で直すシーンを初めて見た。
・菅澤の技ありヒールリフティングは昔ジーコがやっていたスゴワザ
・エクアドル26歳監督はかわいらしい。
・岩渕の強烈なシュートはGK正面だったが、すっごく楽しそう
・ノリオ監督はグループリーグで選手全員を使った。特にGKは毎試合異なる人を起用した。
なでしこジャパンはグループステージ1位通過で決勝トーナメントへ
優勝候補のドイツ・アメリカ・フランスとは、決勝まで当たらずに済む組み合わせとなった。
6月24日(水)日本時間 午前11時 決勝トーナメント1回戦
なでしこジャパン(C組1位)オランダ(A組3位) 2対1
先発:FWが大儀見、大野、MFが川澄、宮間、宇津木、阪口、DFが鮫島、有吉、熊谷、岩清水、GKが海堀
前半9分、左から宮間がクロス、大儀見のヘッドはバー直撃、こぼれ球に右から走り込んだ有吉がシュート、ゴール
前半21分、鮫島が左からワンツーで抜け出しシュートを打ったが枠の上
前半44分、大野のヘディングシュートは枠の左
後半5分、有吉にイエロー
後半8分、右から川澄がシュート、相手に当たりわずかに枠の右
後半21分、大野に代えて岩渕を投入
後半30分、相手左CKの流れで鮫島のクリアを海堀がはじき出し、その後のシュートも阪口が防いだ。
後半32分、ゴール前のチャンスで誰かシュートを打てよと思ったら、岩渕がスルー、最後に阪口が左足でシュート、ゴール
後半34分、川澄に代えて澤を投入
AT2分、海堀が簡単なボールを後ろにそらし、失点
なでしこジャパンが先制したものの、オランダの3TOPが足が速く、何度も攻め込まれたが、後半途中で岩渕を入れてから前でボールをキープできるようになり、追加点も取れて澤も入れて楽勝かと思った。
がっ、ATにGK海堀が簡単なボールを後ろにそらし失点、最後は冷や汗だった。
・澤が入った後の陣形4-1-4-1は誰がどこにいるのかわからなかった。
・ノリオ監督にはGK山根と心中する覚悟があったが、山根は軽い脱臼で使えなかった。
・海堀はいつかはヘマをすると思っていたが、最後の最後であちゃー ヤッてしまった。
・岩渕マナドーナのボールキープ力はピカイチ
・阪口この試合のMOMが得点したシーンは、阪口から岩渕に「スルー」と声をかけていたとは - - - 。
・メキシカン主審はスイス戦でも笛を吹いたが、なかなかファウルを取らなかった。岩渕が抜け出して、明らかに引っ張られたのにノーファウル、日本の主審ならイエローでもおかしくない。
・大儀見はもっと冷静にシュートを打てれば得点できると思う。
・有吉サイドが後半攻められっぱなしだったので、近賀に代えても良かったのだが - - -。
6月28日(日)日本時間 午前5時 準々決勝
なでしこジャパンオーストラリア 1対0
先発:FWが大儀見、大野、MFが川澄、宮間、宇津木、阪口、DFが鮫島、有吉、熊谷、岩清水、GKが海堀
前半21分、右から川澄のスルーに大野がシュート、枠の上
前半26分、岩清水がミスパスからピンチを作り、それを自分で防ごうとしてイエロー
前半32分、宮間の無回転ミドルシュートはGKがはじき出す、直後のCK、岩清水のシュートははね返された。
前半38分、相手選手が倒れたところで、全員給水タイム
後半13分、右から速攻、最後は宮間のヒールシュートが枠の右
後半21分、デバナ引っ込む
後半26分、大野に代えて岩渕を投入
後半39分、大儀見のシュートは枠の右
後半42分、左CKの流れから宇津木がつなぎ、岩清水がシュート、こぼれ球を左から岩渕がシュート、ゴール
後半44分、阪口に代えて澤を投入
なでしこジャパン今大会初の午後2時のキックオフのデーゲーム、気温35度、ピッチの人工芝は熱を吸収せずにはね返し、しかも中3日で消耗が非常に懸念されたが、なでしこジャパンは前半から運動量も多く、後半は相手の方が消耗が激しく足が止まり、最後は交代出場の岩渕が決めてくれた。
・デバナの出鼻をくじいた。
・大野が1つでも決めていればもっと楽に勝てた試合だった。
・宇津木この試合のMOMが攻守にスッゲー効いていた。
・ノリオ監督・続投決定、マナかマナかと待っていたが、残り20分でマナを投入
・海堀にバックパスがされると、またやらかすんじゃないかとヒヤヒヤした。
7月2日(木)日本時間 午前8時 準決勝
なでしこジャパンイングランド 2対1
先発:FWが大儀見、大野、MFが川澄、宮間、宇津木、阪口、DFが鮫島、有吉、熊谷、岩清水、GKが海堀
前半1分、右からの相手シュートはわずかに枠の左
前半30分、右から有吉が抜け出しペナルティエリアに入るところで倒されPKゲット、これを宮間がシュート、ゴール
前半38分、わけのわからない帳尻合わせの相手PK、これを決められた。
後半16分、相手のミドルシュートがバー直撃
後半20分、相手右CKからのヘディングシュート、わずかに枠の左へ
後半25分、大野に代えて岩渕を投入
後半32分、左から相手クロスがバー上部直撃で外へ
後半44分、大儀見にイエロー
AT1分、右の川澄から中の大儀見へのクロスに相手がオウンゴール
・なでしこジャパン、疲労からなのかパスミスが多かった。
・相手のPKは、確かに大儀見が少し引っ張ったけど、相手がなぜか倒れてしまって、キウイの主審が完全に帳尻を合わせた。
・岩渕マナドーナを投入後、流れを引き戻せた。
・有吉この試合のMOMは徐々に良さが出ており、PKの場面も阪口からの日テレベレーザライン
・海堀のキックミスは想定内
・相手オウンゴールは本当にギリギリでバーに当たりながら枠内
・ノリオ監督は延長もにらんで交代枠を1つ使っただけだったが、最後に時間稼ぎで澤か近賀を入れても良かったのではないか。
・イングランドに初めて勝てたのが良かった。
・セットプレーの時に相手ゴール前で岩清水・大儀見・熊谷・阪口の4人が1列に固まってなでしこトレインを作って、そこからパッ~と散らばっているが、今までのところあまり効果があるようには見えない。
ここまでのなでしこジャパンの戦いを見てきて、まだまだ手に汗握って見るすさまじい試合が無い。(1度も相手にリードを許していないのでまだまだ余裕がある。)
次の決勝のアメリカ戦こそ手に汗を握って見たい
大会MVP候補に宮間と有吉、最優秀GK候補に海堀が選ばれた。
7月6日(月)日本時間 午前8時 決勝
なでしこジャパンアメリカ 2対5
先発:FWが大儀見、大野、MFが川澄、宮間、宇津木、阪口、DFが鮫島、有吉、熊谷、岩清水、GKが海堀
前半3分、相手右CKからロイドのシュートで失点
前半5分、相手右FKからロイドのシュートで失点
前半14分、岩清水の頭でのクリアミスから失点
前半16分、パスミスから、センターサークル付近からのロイドのロングシュートがGK海堀の頭を越えて失点
鮫島を左前に出し、宮間をボランチ、宇津木を左SBにポジションチェンジ
前半27分、大儀見がゴール前で川澄からのボールを受け、反転してシュート、ゴール
前半33分、岩清水に代えて澤を投入、阪口がCBにポジションチェンジ
前半39分、川澄に代えて菅澤を投入
後半7分、宮間のFKから相手のオウン、ゴール
後半9分、相手左CKからの流れで失点
後半14分、大野に代えて岩渕を投入
後半36分、澤がワンバックを倒してイエロー
後半39分、岩渕にイエロー
アメリカ・ロイドがハットトリック
試合は開始早々からアメリカに立て続けにシュートを決められ前半で試合は決してしまった。
ノリオ監督は早々に攻撃的な選手交代をして打開しようとしたが、思うようにはいかなかった。
アメリカが優勝、なでしこジャパンが2位、イングランドが3位、ドイツが4位
ドイツ・サシッチが得点王(アメリカ・ロイドと共に6得点だが出場時間が短い)、最優秀GKはアメリカのソロだが、なでしこジャパンは唯一2得点した。
アメリカ・ロイドがMVP・ゴールデンボール、シルバーボールはフランス・アンリ、ブロンズボールに宮間
なでしこジャパンは2連覇ならず、それでも準優勝は立派な成績だと思う。
自分の中でのなでしこジャパンのMVPは、澤をサブに追いやって攻守に獅子奮迅の宇津木
6月9日(火)日本時間 午前11時 グループリーグ初戦
なでしこジャパンスイス 1対0
先発:FWが大儀見、安藤、MFが宮間、大野、澤、阪口、DFが熊谷、岩清水、宇津木、有吉、GKがどデカイ・山根
前半26分、大儀見のパスに走り込んだ安藤が相手GKに倒されPKゲット、安藤は飛び蹴り食らって痛んだが、このPKを宮間がシュート、ゴール
前半31分、痛んだ安藤に代えて菅澤を投入
後半9分、バッハマンNo10のドリブル突破を5人が止められず、最後はバッハマンが滑ってくれて助かった。
後半11分、澤に代えて川村を投入
後半22分、菅澤がシュート、右ポスト直撃
後半29分、相手CKのハイボールをGK山根がすっぽかす
後半44分、大野に代えて川澄を投入
AT2分、バッハマンNo10にフリーでシュートを打たれたが枠の上
なでしこジャパンはグループリーグを1位で突破できれば、順当に行けば優勝候補のアメリカ・ドイツ・フランスと決勝まで当たらずに済む。同グループもう1試合のカメルーンがエクアドルに6対0で勝ったことから、グループリーグ最大のライバルのスイスには何が何でも勝ちたかったが、勝てて良かった。
・GK山根はどデカイ、ハイボールには安心感があるが - - - 。
・宮間この試合のMOMのFK・CKは素晴らしい。PKもきっちり決めてくれた。
・FW安藤が左足首骨折でリダリダ離脱なりは痛い。岩渕もケガで出遅れていることから、FWには大野、MFには川澄を使ってもらいたい。
・両SBの近賀&鮫島ちゃんの飛車角温存とつぶやく人がいた。
・左SBの鮫島ちゃんに代わる宇津木はテクニックもあって、壮行試合のイタリア戦も得点につながるクロスを入れたりしてとても良いのだが、鮫島ちゃんも見たいので、途中から澤を引っ込めた時には、左Sハーフの宮間をボランチに回し、宮間のところに元FWの鮫島ちゃんを起用して欲しい。
・右SBは有吉よりも近賀のほうが安心して見ていられるし、オーバーラップも多く川澄とのコンビで崩せる。
・熊谷のフィードがうまくいってなくて、横パスばかりとつぶやく人がいた。
・スイスNo10のバッハマン、Twitterでトレンドになるくらいすごかった
・すべての会場が人工芝で、弾んだボールが急激に失速する感じがした。選手の足にもくるだろう。
6月13日(土)日本時間 午前11時 グループリーグ2戦目
なでしこジャパンカメルーン 2対1
先発:FWが大儀見、菅澤、MFが川澄、鮫島、宮間、阪口、DFが近賀、宇津木、熊谷、岩清水、GKが海堀
前半5分、右から川澄がクロス、左からファーに走り込んだ鮫島がシュート、ゴール
前半16分、左CKからの流れで左から宮間がクロス、右ファーで菅澤がジャンピングヘッド、ゴール
その後2度ほどエンガナムィッtNo17に突破されたが、何とか防いだ。
後半から、鮫島が左SB、宇津木がボランチ、宮間が左SHにポジション変更
後半9分、川澄に代えて大野を投入
後半18分、阪口に代えて澤を投入
後半25分、ゴール前で混戦からシュートを何本も打たれたがしのいだ。
後半39分、菅澤に代えて上尾野辺を投入
後半44分、失点
AT1分、エンガナムィッtNo17のヘディングシュートはわずかに枠の左へ
鮫島ちゃん&川澄を攻撃的なMF、近賀を右SB、宮間をボランチに入れたスタメンは非常に良かった。
前半早々に鮫島ちゃん&菅澤のゴールで余裕をもって試合が進められた。エクアドル戦でハットトリックのエンガナムィッtを複数人で何とか止めることができた。
後半はメンバーが4年前より年をとったせいなのか、走れずパススピードは上がらず、左から長いボールを放り込むだけで、シュートが打てず、途中出場の澤もミスが目立ち、終了間際に失点し、尚もピンチがあってヒヤッとした。
それでも決勝トーナメント進出決定。
次のエクアドルはカメルーンに6失点、スイスに10失点、グループ1位で抜けるには引き分け以上で良いのだが、なでしこジャパンもこれまで出場していない選手をうまく使いながら、大量得点で勝って欲しい。
・鮫島ちゃんの得点はヤッタ~って感じ、昨年のなでしこリーグ得点王菅澤はもっとやれる。
・シュートは全部で4本しか打てなかった。
・川澄の調子が上がらない。
・大儀見が得点できないし、ボールを大儀見に配給できていない。
・カメルーン、途中出場の選手は女ダービッツか。
・エンガナムィッtこの試合のMOMのtは発音するのかしないのか
6月16日、鮫島ちゃん、誕生日おめでとう。
6月17日(水)日本時間 午前6時 グループリーグ3戦目
なでしこジャパンエクアドル 1対0
先発:FWが大儀見、菅澤、MFが大野、宮間、澤、田中、DFが鮫島、有吉、北原、川村、GKが福元
前半4分、左から宮間がクロス、中で菅澤が競り、走り込んだ大儀見がシュート、ゴール
前半15分、右の有吉のドリブル突破からクロス、宮間の地面にたたきつけたヘディングシュートはGKが触りバー直撃
前半16分、大野にイエロー
後半から北原に代えて上尾野辺を投入
後半29分、大野に代えて永里を投入、永里姉妹でピッチに立つ
後半32分、左から鮫島がクロス、菅澤がオーバーヘッドキック、バー直撃
後半34分、足をつった菅澤に代えて、10分限定で岩渕を投入
・澤のコンタクトレンズが外れてピッチ上で直すシーンを初めて見た。
・菅澤の技ありヒールリフティングは昔ジーコがやっていたスゴワザ
・エクアドル26歳監督はかわいらしい。
・岩渕の強烈なシュートはGK正面だったが、すっごく楽しそう
・ノリオ監督はグループリーグで選手全員を使った。特にGKは毎試合異なる人を起用した。
なでしこジャパンはグループステージ1位通過で決勝トーナメントへ
優勝候補のドイツ・アメリカ・フランスとは、決勝まで当たらずに済む組み合わせとなった。
6月24日(水)日本時間 午前11時 決勝トーナメント1回戦
なでしこジャパン(C組1位)オランダ(A組3位) 2対1
先発:FWが大儀見、大野、MFが川澄、宮間、宇津木、阪口、DFが鮫島、有吉、熊谷、岩清水、GKが海堀
前半9分、左から宮間がクロス、大儀見のヘッドはバー直撃、こぼれ球に右から走り込んだ有吉がシュート、ゴール
前半21分、鮫島が左からワンツーで抜け出しシュートを打ったが枠の上
前半44分、大野のヘディングシュートは枠の左
後半5分、有吉にイエロー
後半8分、右から川澄がシュート、相手に当たりわずかに枠の右
後半21分、大野に代えて岩渕を投入
後半30分、相手左CKの流れで鮫島のクリアを海堀がはじき出し、その後のシュートも阪口が防いだ。
後半32分、ゴール前のチャンスで誰かシュートを打てよと思ったら、岩渕がスルー、最後に阪口が左足でシュート、ゴール
後半34分、川澄に代えて澤を投入
AT2分、海堀が簡単なボールを後ろにそらし、失点
なでしこジャパンが先制したものの、オランダの3TOPが足が速く、何度も攻め込まれたが、後半途中で岩渕を入れてから前でボールをキープできるようになり、追加点も取れて澤も入れて楽勝かと思った。
がっ、ATにGK海堀が簡単なボールを後ろにそらし失点、最後は冷や汗だった。
・澤が入った後の陣形4-1-4-1は誰がどこにいるのかわからなかった。
・ノリオ監督にはGK山根と心中する覚悟があったが、山根は軽い脱臼で使えなかった。
・海堀はいつかはヘマをすると思っていたが、最後の最後であちゃー ヤッてしまった。
・岩渕マナドーナのボールキープ力はピカイチ
・阪口この試合のMOMが得点したシーンは、阪口から岩渕に「スルー」と声をかけていたとは - - - 。
・メキシカン主審はスイス戦でも笛を吹いたが、なかなかファウルを取らなかった。岩渕が抜け出して、明らかに引っ張られたのにノーファウル、日本の主審ならイエローでもおかしくない。
・大儀見はもっと冷静にシュートを打てれば得点できると思う。
・有吉サイドが後半攻められっぱなしだったので、近賀に代えても良かったのだが - - -。
6月28日(日)日本時間 午前5時 準々決勝
なでしこジャパンオーストラリア 1対0
先発:FWが大儀見、大野、MFが川澄、宮間、宇津木、阪口、DFが鮫島、有吉、熊谷、岩清水、GKが海堀
前半21分、右から川澄のスルーに大野がシュート、枠の上
前半26分、岩清水がミスパスからピンチを作り、それを自分で防ごうとしてイエロー
前半32分、宮間の無回転ミドルシュートはGKがはじき出す、直後のCK、岩清水のシュートははね返された。
前半38分、相手選手が倒れたところで、全員給水タイム
後半13分、右から速攻、最後は宮間のヒールシュートが枠の右
後半21分、デバナ引っ込む
後半26分、大野に代えて岩渕を投入
後半39分、大儀見のシュートは枠の右
後半42分、左CKの流れから宇津木がつなぎ、岩清水がシュート、こぼれ球を左から岩渕がシュート、ゴール
後半44分、阪口に代えて澤を投入
なでしこジャパン今大会初の午後2時のキックオフのデーゲーム、気温35度、ピッチの人工芝は熱を吸収せずにはね返し、しかも中3日で消耗が非常に懸念されたが、なでしこジャパンは前半から運動量も多く、後半は相手の方が消耗が激しく足が止まり、最後は交代出場の岩渕が決めてくれた。
・デバナの出鼻をくじいた。
・大野が1つでも決めていればもっと楽に勝てた試合だった。
・宇津木この試合のMOMが攻守にスッゲー効いていた。
・ノリオ監督・続投決定、マナかマナかと待っていたが、残り20分でマナを投入
・海堀にバックパスがされると、またやらかすんじゃないかとヒヤヒヤした。
7月2日(木)日本時間 午前8時 準決勝
なでしこジャパンイングランド 2対1
先発:FWが大儀見、大野、MFが川澄、宮間、宇津木、阪口、DFが鮫島、有吉、熊谷、岩清水、GKが海堀
前半1分、右からの相手シュートはわずかに枠の左
前半30分、右から有吉が抜け出しペナルティエリアに入るところで倒されPKゲット、これを宮間がシュート、ゴール
前半38分、わけのわからない帳尻合わせの相手PK、これを決められた。
後半16分、相手のミドルシュートがバー直撃
後半20分、相手右CKからのヘディングシュート、わずかに枠の左へ
後半25分、大野に代えて岩渕を投入
後半32分、左から相手クロスがバー上部直撃で外へ
後半44分、大儀見にイエロー
AT1分、右の川澄から中の大儀見へのクロスに相手がオウンゴール
・なでしこジャパン、疲労からなのかパスミスが多かった。
・相手のPKは、確かに大儀見が少し引っ張ったけど、相手がなぜか倒れてしまって、キウイの主審が完全に帳尻を合わせた。
・岩渕マナドーナを投入後、流れを引き戻せた。
・有吉この試合のMOMは徐々に良さが出ており、PKの場面も阪口からの日テレベレーザライン
・海堀のキックミスは想定内
・相手オウンゴールは本当にギリギリでバーに当たりながら枠内
・ノリオ監督は延長もにらんで交代枠を1つ使っただけだったが、最後に時間稼ぎで澤か近賀を入れても良かったのではないか。
・イングランドに初めて勝てたのが良かった。
・セットプレーの時に相手ゴール前で岩清水・大儀見・熊谷・阪口の4人が1列に固まってなでしこトレインを作って、そこからパッ~と散らばっているが、今までのところあまり効果があるようには見えない。
ここまでのなでしこジャパンの戦いを見てきて、まだまだ手に汗握って見るすさまじい試合が無い。(1度も相手にリードを許していないのでまだまだ余裕がある。)
次の決勝のアメリカ戦こそ手に汗を握って見たい
大会MVP候補に宮間と有吉、最優秀GK候補に海堀が選ばれた。
7月6日(月)日本時間 午前8時 決勝
なでしこジャパンアメリカ 2対5
先発:FWが大儀見、大野、MFが川澄、宮間、宇津木、阪口、DFが鮫島、有吉、熊谷、岩清水、GKが海堀
前半3分、相手右CKからロイドのシュートで失点
前半5分、相手右FKからロイドのシュートで失点
前半14分、岩清水の頭でのクリアミスから失点
前半16分、パスミスから、センターサークル付近からのロイドのロングシュートがGK海堀の頭を越えて失点
鮫島を左前に出し、宮間をボランチ、宇津木を左SBにポジションチェンジ
前半27分、大儀見がゴール前で川澄からのボールを受け、反転してシュート、ゴール
前半33分、岩清水に代えて澤を投入、阪口がCBにポジションチェンジ
前半39分、川澄に代えて菅澤を投入
後半7分、宮間のFKから相手のオウン、ゴール
後半9分、相手左CKからの流れで失点
後半14分、大野に代えて岩渕を投入
後半36分、澤がワンバックを倒してイエロー
後半39分、岩渕にイエロー
アメリカ・ロイドがハットトリック
試合は開始早々からアメリカに立て続けにシュートを決められ前半で試合は決してしまった。
ノリオ監督は早々に攻撃的な選手交代をして打開しようとしたが、思うようにはいかなかった。
アメリカが優勝、なでしこジャパンが2位、イングランドが3位、ドイツが4位
ドイツ・サシッチが得点王(アメリカ・ロイドと共に6得点だが出場時間が短い)、最優秀GKはアメリカのソロだが、なでしこジャパンは唯一2得点した。
アメリカ・ロイドがMVP・ゴールデンボール、シルバーボールはフランス・アンリ、ブロンズボールに宮間
なでしこジャパンは2連覇ならず、それでも準優勝は立派な成績だと思う。
自分の中でのなでしこジャパンのMVPは、澤をサブに追いやって攻守に獅子奮迅の宇津木