梅雨入りしたというのにずっと快晴だった先週。
今日は…割と天気良くないですね…だからといって別に嬉しい事ではありませんが
本日はこの後、娘の教書会ってのに出かける予定です
さて、ネタが溜まり過ぎて何から書いていいのか分からないこのブログ
今日もとりあえず映画鑑賞記録です
「大決戦!超ウルトラ8兄弟」
(監督:八木毅、出演:長野博、つるの剛士、吉岡毅志、2008年邦画)
TSUTAYAさんで「リダクテッド/真実の価値」、「僕らのミライへ逆回転」と一緒にレンタル(バラバラ過ぎるラインナップですかね)。
2009年5月31日(日曜日)の午後に鑑賞しました。
ストーリー
子供の頃TV放送されていた「ウルトラマン」に夢中になっていたマドカ・ダイゴ(長野博)は横浜市の市職員として平凡な毎日を過ごしていた。ある日、横浜沖に不気味な蜃気楼が現れ、またその直後からダイゴには何人ものウルトラマンの姿が脳裏に浮かんでくるようになる。そして横浜港を破壊するゲスラ、それと戦う見知らぬウルトラマン=ウルトラマンメビウスが彼の前に現れる。
詳しくは…http://ultra2008.jp/index.htm
当然ながらジャニ系の宣材写真は無い様子…
ピロEK的感想&点数
このブログ(ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画)で“メビウス”と検索してもらうと分かると思うのですが、2006年~2007年は私の中でもかなり盛り上がっていた「ウルトラマンメビウス」がらみの作品です。
時間軸としては「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の後の話で(…このあたり、どうにもイマイチハッキリはしませんが)、今回はメビウスが昭和ウルトラマンの世界を飛び出し本来は交わらない世界である「ウルトラマンティガ」、「ウルトラマンダイナ」(この二つは同一世界ね)と「ウルトラマンガイア」とも夢の競演を果たすメビウスってな展開
そんな、かつて盛り上がっていた「メビウス」な映画なのに…そしてウルトラマンの次回作映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 The MOVIE」なる新作も発表されたこんな時期になるまで、私はなかなか鑑賞しなかったんですけどね
流石に映画館に足を運ぶほどの作品には思えなかったし、DVD発売も随分後になってから、さらに旧作落ちを待っていたらこんな時期になっちゃいました
で、ご想像通りの子供向け脚本なこの作品なのですが…
私の世代と上手く合致し、まぁまぁ楽しめましたよ(自分自身がウルトラマン世代で、息子がティガ世代ですからね)。
ジャニーズ俳優が映画の主演枠を席巻し過ぎている日本の映画界を憂いている私ですが、今回主演の長野博についてだけはテンション上げ気味にならざるを得ませんでしたしね。
ストーリーはムリヤリなパラレルワールド仕立てとはいえ、一応ウルトラマンメビウス世界から破綻しない内容
ウルトラマン世代のノスタルジーに浸ることも叶い
子供と一緒に観たティガと再会も出来(私の息子はティガの最終回で世界中のちびっ子たちと一緒に変身した世代っす)…まぁ今回息子はこの映画観なかったけどね
石坂浩二のナレーション、
万城目淳のカメオ出演…等々も制作者の思惑通り堪能致しました。
(アキさん=榊原るみさんが助けた老人も「ウルトラQ」の人らしいですね…気がつかなかったけど)
カメオな横浜市長が大臣に食い付くなんてシーンがあれば気が利いてただろうし(インフルエンザ騒動はこの映画より随分後ですけど)、山田まりやと、つるの剛士の再共演が見れ無かったのは下衆な私としては少し残念でしたけどね
あと、風見しんごって「ティガ」「ダイナ」「ガイア」のどれかに出てたっけ
なんて思いながらの鑑賞でしたが…後で調べたら今回は関係ない「コスモス」に出てたのね…そいつは気がつきづらいカメオで…。
そんなわけで、
正直フラダンスと戦闘シーンについては退屈だった訳ですが…他の部分はそれなりには堪能
(戦闘シーンでも、怪獣とF-15が戦うシーンについては、ウルトラマンでは見ない光景で個人的には盛り上がったけどね)
で、以下はツッコミ
市役所職員は夢の無い職業…なの
それは、あくまでもダイゴ本人にとっての価値なのでしょうけど、横浜市全面協力にしては無配慮な設定だという気がしたのは私だけでしょうか
主人公3人の年齢っていくつの設定なんですかね
そろって初回放送の「ウルトラマン」を観る3人は、おおよそ10歳もしくは10歳弱ぐらいに見えます。
ウルトラマンの放送開始は私の生まれる少し前。映像にもハッキリ西暦で年号が。
で、現代にも2008年と表記が…
だとすれば、ダイゴもアスカも我夢も50歳前ぐらいの方って事に…それにしては若づくりだし、アスカなんかベイスターズに入っちゃうし(下手したら工藤より年上で…あぶさん的なプロ野球選手)
この映画の世界は「ウルトラマン」は放送されてるけど、「ティガ」以降は放送されていないという(「タロウ」以降も微妙)、私たちの世界ともパラレルワールドな設定。
で、時間の流れ方も緩やかだったりするのかもしれませんね…なんか納得しづらいですけど
最後、光の国目指して宇宙へ旅立つ一行でしたが…。
この世界にも光の国ってあるん
さて点数ですが…せいぜい3点(5点満点中)の作品…なんですけどね…世代の方ならテンション的には少し上がり目での鑑賞が可能かもしれません
私としては…少しメビウス熱の冷めた時期での鑑賞という事もあってか、親子三世代で観てほしいと銘打った作品にしては実に子供だましな脚本かなぁ…なんて思った部分も
ただ多元宇宙があるってだけの設定ってのは夢オチと同じ程度のモノだってことは認識すべきだったんじゃないかな。私としては、ムリヤリにでも本物のティガ達がウルトラマンの世界に食い込んでくる…ってな話の方が好きだったかもしれません(そういう意味で前作の方が好きです)。
…そんなこと言いつつも次回作は期待してるんですけどね(蛇足に続く)
補足・蛇足
で、次回作…こちらは「メビウス」というよりも「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」の映画版なんでしょうが…の「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 The MOVIE」
インターネットの記事、他の方のブログなんか読んでいると(それらの信憑性はさておき)コロコロコミック世代のツボも押さえた作品な様子。ヴェノムみたいな悪ウルトラマンが出てくるみたいです
黒部進と森次晃嗣、五十嵐隼人が出演するらしいですけど「大怪獣バトル」ってメビウスよりも随分未来の設定だった筈。
だとすれば五十嵐隼人がダンディ化するか、黒部進と森次晃嗣が若返るかがスジだと思うんですが…まぁそういうツッコミは観てからにしましょうかね。
まぁこういう作品が作られる勢いで…
U-40の皆さんやら、ハヌマンの出演
忘れられたアンドロメロス一派の復活
メロス(内山まもる版)のオフィシャル化
…なんて事が叶うと良いなぁ
(当ブログ内の関連記事)
2007年06月30日 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟…宇宙の防衛力はこの20年神戸に集中?
では、このあたりで
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goo 映画
今日は…割と天気良くないですね…だからといって別に嬉しい事ではありませんが
本日はこの後、娘の教書会ってのに出かける予定です
さて、ネタが溜まり過ぎて何から書いていいのか分からないこのブログ
今日もとりあえず映画鑑賞記録です
「大決戦!超ウルトラ8兄弟」
(監督:八木毅、出演:長野博、つるの剛士、吉岡毅志、2008年邦画)
TSUTAYAさんで「リダクテッド/真実の価値」、「僕らのミライへ逆回転」と一緒にレンタル(バラバラ過ぎるラインナップですかね)。
2009年5月31日(日曜日)の午後に鑑賞しました。
ストーリー
子供の頃TV放送されていた「ウルトラマン」に夢中になっていたマドカ・ダイゴ(長野博)は横浜市の市職員として平凡な毎日を過ごしていた。ある日、横浜沖に不気味な蜃気楼が現れ、またその直後からダイゴには何人ものウルトラマンの姿が脳裏に浮かんでくるようになる。そして横浜港を破壊するゲスラ、それと戦う見知らぬウルトラマン=ウルトラマンメビウスが彼の前に現れる。
詳しくは…http://ultra2008.jp/index.htm
ピロEK的感想&点数
このブログ(ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画)で“メビウス”と検索してもらうと分かると思うのですが、2006年~2007年は私の中でもかなり盛り上がっていた「ウルトラマンメビウス」がらみの作品です。
時間軸としては「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の後の話で(…このあたり、どうにもイマイチハッキリはしませんが)、今回はメビウスが昭和ウルトラマンの世界を飛び出し本来は交わらない世界である「ウルトラマンティガ」、「ウルトラマンダイナ」(この二つは同一世界ね)と「ウルトラマンガイア」とも夢の競演を果たすメビウスってな展開
そんな、かつて盛り上がっていた「メビウス」な映画なのに…そしてウルトラマンの次回作映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 The MOVIE」なる新作も発表されたこんな時期になるまで、私はなかなか鑑賞しなかったんですけどね
流石に映画館に足を運ぶほどの作品には思えなかったし、DVD発売も随分後になってから、さらに旧作落ちを待っていたらこんな時期になっちゃいました
で、ご想像通りの子供向け脚本なこの作品なのですが…
私の世代と上手く合致し、まぁまぁ楽しめましたよ(自分自身がウルトラマン世代で、息子がティガ世代ですからね)。
ジャニーズ俳優が映画の主演枠を席巻し過ぎている日本の映画界を憂いている私ですが、今回主演の長野博についてだけはテンション上げ気味にならざるを得ませんでしたしね。
ストーリーはムリヤリなパラレルワールド仕立てとはいえ、一応ウルトラマンメビウス世界から破綻しない内容
ウルトラマン世代のノスタルジーに浸ることも叶い
子供と一緒に観たティガと再会も出来(私の息子はティガの最終回で世界中のちびっ子たちと一緒に変身した世代っす)…まぁ今回息子はこの映画観なかったけどね
石坂浩二のナレーション、
万城目淳のカメオ出演…等々も制作者の思惑通り堪能致しました。
(アキさん=榊原るみさんが助けた老人も「ウルトラQ」の人らしいですね…気がつかなかったけど)
カメオな横浜市長が大臣に食い付くなんてシーンがあれば気が利いてただろうし(インフルエンザ騒動はこの映画より随分後ですけど)、山田まりやと、つるの剛士の再共演が見れ無かったのは下衆な私としては少し残念でしたけどね
あと、風見しんごって「ティガ」「ダイナ」「ガイア」のどれかに出てたっけ
なんて思いながらの鑑賞でしたが…後で調べたら今回は関係ない「コスモス」に出てたのね…そいつは気がつきづらいカメオで…。
そんなわけで、
正直フラダンスと戦闘シーンについては退屈だった訳ですが…他の部分はそれなりには堪能
(戦闘シーンでも、怪獣とF-15が戦うシーンについては、ウルトラマンでは見ない光景で個人的には盛り上がったけどね)
で、以下はツッコミ
市役所職員は夢の無い職業…なの
それは、あくまでもダイゴ本人にとっての価値なのでしょうけど、横浜市全面協力にしては無配慮な設定だという気がしたのは私だけでしょうか
主人公3人の年齢っていくつの設定なんですかね
そろって初回放送の「ウルトラマン」を観る3人は、おおよそ10歳もしくは10歳弱ぐらいに見えます。
ウルトラマンの放送開始は私の生まれる少し前。映像にもハッキリ西暦で年号が。
で、現代にも2008年と表記が…
だとすれば、ダイゴもアスカも我夢も50歳前ぐらいの方って事に…それにしては若づくりだし、アスカなんかベイスターズに入っちゃうし(下手したら工藤より年上で…あぶさん的なプロ野球選手)
この映画の世界は「ウルトラマン」は放送されてるけど、「ティガ」以降は放送されていないという(「タロウ」以降も微妙)、私たちの世界ともパラレルワールドな設定。
で、時間の流れ方も緩やかだったりするのかもしれませんね…なんか納得しづらいですけど
最後、光の国目指して宇宙へ旅立つ一行でしたが…。
この世界にも光の国ってあるん
さて点数ですが…せいぜい3点(5点満点中)の作品…なんですけどね…世代の方ならテンション的には少し上がり目での鑑賞が可能かもしれません
私としては…少しメビウス熱の冷めた時期での鑑賞という事もあってか、親子三世代で観てほしいと銘打った作品にしては実に子供だましな脚本かなぁ…なんて思った部分も
ただ多元宇宙があるってだけの設定ってのは夢オチと同じ程度のモノだってことは認識すべきだったんじゃないかな。私としては、ムリヤリにでも本物のティガ達がウルトラマンの世界に食い込んでくる…ってな話の方が好きだったかもしれません(そういう意味で前作の方が好きです)。
…そんなこと言いつつも次回作は期待してるんですけどね(蛇足に続く)
補足・蛇足
で、次回作…こちらは「メビウス」というよりも「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」の映画版なんでしょうが…の「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 The MOVIE」
インターネットの記事、他の方のブログなんか読んでいると(それらの信憑性はさておき)コロコロコミック世代のツボも押さえた作品な様子。ヴェノムみたいな悪ウルトラマンが出てくるみたいです
黒部進と森次晃嗣、五十嵐隼人が出演するらしいですけど「大怪獣バトル」ってメビウスよりも随分未来の設定だった筈。
だとすれば五十嵐隼人がダンディ化するか、黒部進と森次晃嗣が若返るかがスジだと思うんですが…まぁそういうツッコミは観てからにしましょうかね。
まぁこういう作品が作られる勢いで…
U-40の皆さんやら、ハヌマンの出演
忘れられたアンドロメロス一派の復活
メロス(内山まもる版)のオフィシャル化
…なんて事が叶うと良いなぁ
(当ブログ内の関連記事)
2007年06月30日 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟…宇宙の防衛力はこの20年神戸に集中?
では、このあたりで
それでも随分乱暴ですが。
それと今度の新作映画、色々読むと黒部進も森次晃嗣もハヤタやダン、ということではないみたい。
或いはこの作品の続編的意味合いでの、地球人ハヤタ、地球人ダンなのかも知れませんがね。
この際、突っ込みは封印しました。
突っ込んでたら、きりがない・・・。
あたしは、ぜひタロウに登場願って、〆てもらいたいです。
前作『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』は、エース、タロウ、レオあたりがリアルタイムだった自分でもかなり興奮気味に楽しめたんですが、この『大決戦!超ウルトラ8兄弟』は正直いまいちだったかな。
新作はウルトラマン&怪獣が大挙登場するらしいので、収拾のつかない事態にならないか今から心配なんですが(^^)
いつもコメントありがとうございます
…そして反応が遅くなってしまい申し訳ありません
>一応はラストシーンが現代、ということになるみたいです。
>それでも随分乱暴ですが。
このあたりの雑さ加減が、日本の特撮界の発展を妨げてるような気もするんですけどね。
ハリウッド作品のヒーローものなんて完全に大人の鑑賞にも耐えられますからねぇ。
>黒部進も森次晃嗣
オリジナルキャストを基本的には廃しちゃった「仮面ライダーディケイド」とは全く違った選択肢を取ってますねウルトラマン系は。
どちらが正解かなんて判断はできませんが、思い入れと老化の問題がある以上、私達が全てに満足する配役なんてないんでしょうねぇ。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★sakuraiさんへ★
いつもコメントありがとうございます
…そして反応が遅くなってしまい申し訳ありません
特にsakuraiさんには沢山のコメントを頂いているのに…
>放送がないもんで、
そいつは残念です。
後半のメビウスはこの感涙モノが毎週…そんな感じでした。
>あたしは、ぜひタロウに登場願って、〆てもらいたいです。
大人の事情だか何だか知りませんが、タロウの人間体は残念ながら出てくれないですもんねぇ。
でも、出て来て欲しいって思ってるのも大人ばかりなので
こっちも大人の事情って言うんですかね??
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★かみぃさんへ★
コメントありがとうございます
折角コメントを頂いたのに随分反応が遅くなってしまい申し訳ありません
>新作はウルトラマン&怪獣が大挙登場するらしいので、収拾のつかない事態にならないか今から心配なんですが(^^)
新作には悪いウルトラマンやらなにやら沢山出てくるらしくて…期待もいっぱいですが確かに。
しかし、こういう新作ウルトラマンの情報を見て思うのは、コロコロコミックのウルトラマン情報を知ってる人って多いんだなぁ…と。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。