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【映画】アーロと少年(鑑賞記録204)…大自然の壮大かつ美麗なCGが見どころで、アーロのひざ関節がやや嫌

2020-10-11 06:22:21 | 映画
本日、2020年10月11日(日曜日)の投稿。
映画鑑賞記録(棚卸204)です

棚卸といっても、昨日再鑑賞したもの。



「アーロと少年」🌽
監督 :ピーター・ソーン
出演(声):レイモンド・オチョア、ジャック・ブライト、サム・エリオット
(私は、石川樹、ジャック・ブライト(言語まま)、松重豊で鑑賞)
制作年:2015年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Good Dinosaur
3DCGアニメーション作品



TSUTAYA DISCASから「ズートピア」と一緒に届いた1本。
2016年10月9日(日曜日)に鑑賞しました(Blu-ray)。

その後「インクレディブル・ファミリー」を観に行った2018年8月12日(日曜日)に今はなきDlifeで放送されたものをHDD内に温存。
昨日、2020年10月10日(土曜日)の午前中までに…といってもこの日にほとんど…再鑑賞しました。



概要
6500万年前(考古学上は恐竜を滅亡させたと言われている)隕石は地球に衝突することなく近くを通り過ぎて行った。滅亡を免れた恐竜たちはその後の数百万年で進化を続け言語や文化を持つようになっていた。
ギザギザ山の近くトウモロコシ🌽を作って農耕生活をしているアパトサウルスの夫妻ヘンリー(声:ジェフリー・ライト)とイダ(声:フランシス・マクドーマンド)の間に三頭の子供が生まれる。末っ子のアーロ(声:レイモンド・オチョア)は兄や姉より小柄で、臆病な性格だった。ある日トウモロコシ🌽を保存するサイロの見張りを任されたアーロは、食べ物を盗みに来た人間の子供(声:ジャック・ブライト)が罠にかかっているのを見つけるが、それに恐れをなして獲り逃してしまう。ヘンリーはアーロを咎めアーロとともに人間の足跡を追跡し始めるが、天候が悪化、氾濫した河の鉄砲水に飲み込まれヘンリーは命を落とし、アーロも知らない土地まで流されてしまう。



感想
恐竜の擬人化ではなくて、話せるように進化した恐竜の話。
恐竜が進化した分、哺乳類のほうは虐げられ()人間も文明以前(植物や毛皮で服を作れる程度)で、知能の高い犬程度の扱いという設定。
架空歴史っぽいとはいえ、恐竜が(肉食も草食も翼竜も)一律進化しちゃっている設定は、やはりカートゥーン色が強いものではありますが😅

恐竜と人間の少年の成長と友情が話の主体ではありますが、一番観るべき部分はキャラクターではなくて、そこに描かれた背景
架空()の大自然が壮大かつ美麗なCGで描かれていてそれを観ているだけで楽しいといった趣の映画
(その昔は、CGでこういうものが描かれているというだけで、レーザーディスクのソフトを買ったりしたものです)

他の見所は、

幻覚性のある木の実を食べて脳がおかしくなる描写(あの描写はレート的にありなのだろうか

グランドキャニオン)あたりで牛飼いをしているTレックス一家と、西部劇風味な部分。

少年=スポットもだんだん可愛く見えてくるし…
一方、アーロはあんまり可愛くないが😅…特にひざ関節が💦

普通に感動作だから、父親との関係性や、アーロと少年が理解し合うくだりや命をかけて助け合う場面、アーロと少年との別れ、家族との再会はそれなりにジーンとくるもの


全体的には良くできた正当な脚本の感動作
やや大人し目のストーリー展開で、目新しさなんかはイマイチ。
…というところでしょうか。

個人的には好きでした
やはりピクサーはそつないというか上手いという印象です


点数は5点(5点満点中)です。

ただし日本語吹き替え版の主題歌、kiroroの「Best Friend~Mother Earth Version~」というのは蛇足かな🐍…日本語版用主題歌っていらんけどなぁ

蛇足🐍といえば、この映画には足のついた蛇が出て来ていたなぁ…と。

で、以下は、私からの蛇足文章です。



蛇足
懸念事項1
最後にスポットが同じ人間である、“寄り目白髪族(私が命名)の家族に保護されるんだけど、この家族内で彼は、本当に上手くやっていけるんだろうか
虐められたり、奴隷化されたりしないと良いなぁ💦…とか思う次第
あれって、猫の群れの中に飼い猫を放してあげる行為みたいなもので、アーロ側は責任持ったというほどの行動はしてないんよね。

懸念事項2
この世界線では、知的生命体が2種族いるんだけど…
この後、恐竜と人間の戦争が起こったりするんじゃないかなぁ…いや起こるよなぁ多分💦💦



では、このあたりで



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