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映画レビュー 神童 萩生田宏治

2022-07-22 06:18:00 | 映画レビュー

[神童]   監督、萩生田宏治 漫画原作さそうあきら  
ピアノの音、単音というものは天才演奏家の出す音と一歳の児が出す音とで違いがあったり芸術性がうかがえたりするものなんだろうか? そんな変な疑問をかなり以前からずーっともっているのですが、どなたか良い答があればお知らせ下さい。
他の楽器(バイオリンとか)ならば違うのはわかるだろうしピアノもワンセンテンスや和音ならば、これもわかるのだろう。では単音は? 何処を聞き分けるのか?そもそも音楽に神様や霊性があるとしたら単音でも明解に区分されなければいかんよなあ。。。。。。などとクラーク先生の様な気になってしまいますが、そんな映画です。
天才的な女子中学生と人並みの才能と情熱しかない音大受験生のストーリーです。松山ケンイチが何度弾いても出せないベートーベンの熱情という曲が、成海璃子にこき下ろされて、ウルセエってキレて鍵盤をバーンとやったら、、、弾けた。。。。と呟くシーンがありましたが、ピアノをやってる長男と奥さんは、あーわかるわかるベートーベンはバーンと、なのよね~🎵と二人だけわかってる風で、なんとも疎外感につかれたオトーサンなのでした。













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