
うきわねこ 蜂飼耳 牧野千穂 32頁を読みました(*゚∀゚人゚∀゚*)♪
160冊目 ★★★★★
この絵本の絵にピピってきた貴方。鋭いですねえ🎵
羊と鋼の森の表紙のイラストレーターさんです。
牧野さん。イチオシです。
パステルの発色の美しさといい、デッサンとアングルの確かさ
といい、ファンタジックな物語を違和感なく読み手を夢中にさせる
実力に裏打ちされた絵の説得力が感じられます。

チビ猫えびおの誕生日にお祖父さんから送られてきたのはうきわ
でした。海もプールもないえびおの町なのにどういうこと
なのでしょうか?
お祖父さんの手紙には誰にも内緒で満月の夜にこのうきわを
膨らませること。と書いてありました。
待ちに待ったその夜にうきわを膨らませるとうきわはえびおを
乗せてふわふわと空中に浮き始めます。。。。
月夜の晩のうきわで遊泳する不思議な夜空の旅。
翼を持った龍が何の違和感もなく存在する世界。
思わず自分の部屋の窓の外を見てうきわ猫とドラゴンを
探してしまいそうです。
昔好きだったアタゴオルの世界を極上のパステル画集に移したような
懐かしくて新鮮な世界観。
何度も繰り返し眺めたくなること請け合いですよ🎵


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