「ごはんのおとも」 たな 112頁
お盆なので 茄子と胡瓜のコマから
食べる、食べ物を作る、食べさせる
そんな単純なことなのに
自分達はこれらのことに
人生とか日々の生活のずいぶんな部分を
依存しているんだなあ
何人かのキャラクターがちょっとずつ食べ物を介して
かかわり合っていき
お互いに親切にしあって幸せになってゆく
幸福の絶頂っていうようなほどのものじゃなくて
懐の隅っこにちょうど欲しかったものが
手に入ったような幸せ
出てくる料理が、料理とも言えないような簡単で
適当なもので、こんなの料理じゃない、とか底が浅い、
とかいう残念なレビューが多少あるようですが
全然そんなことありません
この漫画のレシピを見て初めて料理を作ってみよう
とする若者(?)が必ずいることでしょう
そして、その一歩を開くということがどんなに小さくて
どんなにか後に大きな一歩になることか僕には容易に
想像がつきます
最初のレシピ、玉子の黄身の醤油浸け
これは本当に美味しいですよ🎵
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