全日本珠算技能競技大会 犬山にて

名鉄犬山ホテルで毎年7月31日に行われる全国大会を見学してきました。名人の土屋君をはじめ高度なレベルの選手が多数参加されます。今年はそれに加え中華民国からの選手団の心算の腕前が見ることが出来ると聞き楽しみにしていました。
しかし、通訳の方の日本語もなかなか私には理解しづらく、親善競技会のほうも司会者進行係りの方が中華民国の方だったため、いまいちよく理解できませんでした。言葉がわからないのはなかなか難しいものですね。せっかくの機会だったので多少残念に思いました。

今日は素敵な一日でした

うちの塾では毎月フラッシュ暗算検定を行い合格者には認定カードを発行しています。以前はこのカードを鎖状のホルダーで留めていたのですが、新しいカードをつける時にはずしにくいと言うので、プラスチックの”輪っか”のホルダーに変えました。ところがこれがまたよく外れてしまうのです。

今日の午前中1本の電話がありました。電話口のご婦人は「散歩中に道路わきで塾名の入ったカードを４枚拾いましたがどうしたらいいでしょうか？」と話されました。ものごしの柔らかなおだやかな話し方でした。

お礼を述べると同時にご自宅まで受け取りに行く旨を伝えて電話を切りました。午後からそのご婦人の自宅まで伺うと、「こんなきれいなカードだから大切なのではないかと思い、電話帳で塾の番号を調べたんですよ。」と話され、カードがバラケテしまってはいけないからと、かわいいリボンで結んでくれてありました。見ず知らずの方が捨てられても仕方がないカードを大切に保管して、そのうえ電話帳で調べて連絡をしてくださったことはなぜだか私の気持ちをとても温かくしてくれました。
今日はとってもうれしい一日となりました。ありがとうございました。

夏の授業風景

例年夏休みは体験学習者と、また早い時間にみんなが集中して来る為、ごった返した授業になっていました。
毎年思った指導が出来なくて自分の不甲斐なさに頭を悩ませていました。今年はそれを回避すべく体験学習も時間制の人数限定にさせていただき、また通常の生徒もきちんと設定時間に来てくれるよう連絡させていただきました。
するとどうでしょう！！生徒が分散してくれたため、待ち時間もほとんどなくスムーズに流れ充実した授業になりました。（*^_^*）
今年の夏は充実したた授業で毎日が楽しくなりそうです♪

練習会 大原簿記にて

毎年名古屋市の大原簿記を会場に、県下はもとより近隣の一定レベル以上の子どもたちが、8月8日に行われる全日本参加選手に混ざっての練習会が開催されています。主催者の先生は全国的にも有名なＫ先生でこの日は先生の祝賀会も名古屋のホテルで夕方より開催されました。Ｋ先生は指導者でありながら、尚現役でこの5年間日珠連の暗算・そろばん両コンクールにおいて『50歳以上・一般の部』で連続1位を更新されていることをたたえて表彰されました。こういった先生方のもとで練習できる機会を与えられて生徒たちは本当に幸せものだと思います。
うちの塾からも3名の生徒が参加させていただくことが出来ました。2つの教室に分かれて9：00から3：00までのびっちりの練習、また点数によるクラス替えは精神面の上でもかなりの向上が期待できました。あと2回開催されるこの練習会で、この夏どこまで伸びてくれるか期待しています。

卒業

今日当塾の1期生の一人が退塾の挨拶に来ました。選手としてクリスマスカップにも行き、よくがんばってくれた生徒でした。ただ高学年になって塾・部活との両立が難しくなり大会成績もあがらず、検定も合格できなくなっていました。それが中学校になりより勉強と部活との両立が不可能になり練習も月に数回しか来れない状態になっていました。もっともっと昇段させて上げたかったのにと残念ですが、これも仕方のないこと・・・どっちつかずになるよりはきっぱりとやめる道を選ぶのも新しいいっぽですから。さあこれからは本腰入れて学業に励んでくださいね。将来の夢に向かってがんばってください。