セーヌ川の大増水に襲われているパリ PARIS affected by enormous Seine level rise
今、パリが大変な事態になっています。セーヌ川が大増水して、沿岸が水没しています。
約100年前には、セーヌ川が氾濫し花のパリは水浸しになったことがありますが、その時のセーヌ川の水位は8.6mでした。今回の水位は、6.5mですが、それでもパリの都市機能が一部損なわれるような状況を呈しています。
パリの代表的なメディア、フィガロ紙(Le Figaro)のインターネットによる6月4日0時4分発表の最新ニュースをご紹介します。
見出し:Paris: la crue la plus importante depuis plus de 30 ans (パリ:過去30有余年の中で最大の増水)
実況報道-セーヌ川の水位は、昨金曜日の21時に、6.08mに達しました。金曜日から土曜日にかけての夜には、ピーク値が6.50mに近い危機となりました。パリ市長によると、“通常の状態に復帰するには、1-2週間かかるだろう”ということです。
増水したセーヌ河岸で乗り捨てられた車 セーヌ河畔を歩く男性
(記事のフランス語原文)
Paris: la crue la plus importante depuis plus de 30 ans
EN DIRECT - La Seine a atteint 6,08 m ce vendredi à 21 heures. La cellule de crise attendait le pic à près de 6,50 m dans la nuit de vendredi à samedi. "Le retour à la normale pourra prendre une à deux semaines", indique la mairie de Paris.
(引用終わり)
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