2015年11月16日月曜日のパリ。エッフェル塔は、16時20分に一般人に向け再び開放され、フランス国旗のトリコロールで飾られている。(写真は、AFP通信)
パリの同時多発テロ(3) Simultaneous terrorist attack in Paris(3)
-エッフェル塔の入場再開-
11月13日(金)以来、パリ市内では厳戒態勢が敷かれ、市内の文化施設は閉鎖されていました。それから3日が過ぎて、治安の強化が進められ、16日よりエッフェル塔への入場が再開されるようになりました。その様子を伝える記事を、パリ周辺の地域情報を主体に扱っているフランスの日刊紙、ル・パリジアン(Le Parisien)が11月16日夜のインターネットで報じていましたので、お伝えします。
見出し: テロ:トリコロールで飾られエッフェル塔が再開 (Attentats : la tour Eiffel rouvre, parée aux couleurs tricolores)
エッフェル塔は、紛れもなく極めて強力なパリのシンボルである。金曜日のテロ事件以来閉鎖されていたが、月曜日に再びオープンとなり、日暮れから1時まで青・白・赤のトリコロールの色で照明が灯され、水曜日まで続けられる。
パリジアンにとっては大きな喜びとして、美しい景色に魅惑される。
«パリ市長が市営の文化施設を再開するとの意向に沿って»、及び«治安対策の完了が確認されたので»、エッフェル塔の門が16時20分に再び開けられたと、エッフェル塔利用協会(SETE)は言明した。
(記事のフランス語原文)
La tour Eiffel reste décidément un symbole très fort de Paris. Fermée depuis les attentats de vendredi, elle a rouvert lundi et s'illumine aux couleurs tricolores bleu-blanc-rouge de la tombée de la nuit à 1 heure, jusqu'à mercredi inclus.
Au grand plaisir des Parisiens, éblouis de la découvrir si belle.
«Suite aux recommandations de la Mairie de Paris de rouvrir les établissements municipaux culturels» et «après avoir vérifié et complété les mesures de sécurité», la Tour Eiffel a rouvert ses portes lundi à 16H20, a indiqué la a annoncé la Société d'exploitation de tour Eiffel (SETE).
(以上)
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