マハーボディ寺院(釈尊が悟りを開いた聖地)
インド仏跡巡礼:概要 Buddhist Pilgrimage Tour in India: Outline
今回訪れた仏跡は、インド東部のガンジス川中流域です。
2017年11月2日にデリー Delhiを出発し、ブッダガヤ Bodhgaya、ラジギール Rajgir、ナーランダ Nalanda、サルナート Sarnathなどの仏跡を巡礼した後、9日にデリーに戻りました。
交通手段は、空路がデリー→ガヤGaya→バラナシVaranasi→デリー 、陸路がガヤ-ラジギール間の往復で、移動経路は、次の地図に示しました。
その具体的日程は、次の通りです。
第1日目、11月2日
デリーから空路ブッダガヤへ移動、仏心寺の宿坊にチェックイン。
ガヤ空港(ブッダガヤの空の玄関)
第2日目、11月3日
ブッダガヤにて、午前中は釈尊が悟りを開いた仏教の聖地"マハーボディ寺院"(記事冒頭の写真参照)を見学。その後は市内にある各国の寺院を見学。
午後からはチャーターした車で、"スジャータ村"及び釈尊が6年間の修業を積んだ”前正覚山”(ドンガシュリ洞窟寺院 Dungeshwari Cave Temples)を訪問。
釈尊が6年間修業を続けていた前正覚山の洞窟
その後は、舗装された幹線道路を約3時間走って、8時頃ラジギールのホテルに到着。
第3日目、11月4日
午前は、唐時代三蔵法師が5年間修業したナーランダの地を訪れ、午後は釈尊が説法をした”竹林精舎” Venuvana、及び”霊鷲山” Griddhaktaを訪問
竹林精舎
第4日目 11月5日
車で9時頃ラジギールを出発しガヤ空港に12時10分頃到着。午後、空路バラナシに移動。
バラナシ空港
第5日目 11月6日
聖なるガンジス川沿いの”バラナシガート” Ghats in Varanasiを散策。
バラナシガート
第6日目 11月7日
釈尊が5人の修行者に説法を行ったとされる初転法輪の地、サルナートSarnathを訪問。その説法が行われた場所には、現在”ダメーク・ストゥーパ” Dhamekh Stupaと呼ばれる仏塔が建っています。
サルナートのダメーク・ストゥーパ
第7日目 11月8日
午前は 18世紀に建てられたマハラジャの宮殿、”ラーム・ナガル城” Ram Nagar Fortを見学、午後は空路デリーに移動.
ラーム・ナガル城
今後、各日程の順序に従って、巡礼の体験記をしたためます。
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