2018年3月16日（金）
台東から4時間半の列車の旅を経て台北に戻ってきた。ホームへ降りると空気がヒンヤリ。台東と比べるとこちらは気温が低い。常宿の天成大飯店にチェックインしたあと向かったのは士林観光夜市。ここは台北はおろか台湾最大の夜市で、お店のバラエティーの豊富さも訪れる人の数も他の夜市と比べて群を抜いている。ツアーではたいてい訪れるし、ここが載っていないガイドブックはない超有名＆超人気の夜市だ。
とは云っても毎年台湾に来ている僕らがここを訪れるのは初めて台湾に来た1998年以来、実に20年ぶりだ。その時の記憶は楽しかったし美味しかったし、ネガティブなものは全くないのだが、超有名スポットを敬遠してしまうという僕の志向と、台北で行きつけのお気に入り夜市が他にできたことが、こんなにも長らくご無沙汰していた理由だろう。
20年前は屋外にあった夜市はその後場所を少し移動して、大々的な屋内施設に生まれ変わったというし、有名スポット志向の息子の希望もあり、20年ぶりに訪れてみることにした。
士林観光夜市へ行くにはホテルのある台北車站から捷運(MRT)淡水信義線に乗って劍潭站で下車する。人の流れのまま歩いていたら「士林市場」の大きなネオン看板が現れた。屋外の道路沿いに屋台が並び人がたくさん。
夜市は屋外にもあることがわかったが、まずは調べておいた屋内の美食街へ行ってみたい。夜市が入るビルに入ったら1階はTシャツなどの衣料雑貨がたくさんあった。階段で地下へ降りると美食街のフロアがあった。
屋台村という感じでとにかく広い！人も多いがお店は沢山あるし席は十分空きがある。階段を降りて目の前にあったお店の豊富なメニューに惹かれた。食べたい台湾小吃が何でも揃っている感じだったので、まずはここに落ち着いた。
注文したのはこんな感じ。外せないのは魚丸湯（ツミレスープ）と蚵仔煎（牡蠣入りオムレツ）。生炒花枝（イカとターサイのスープ炒め）は20年前に士林観光夜市で食べた思い出の一品。目玉は烤鮑魚（アワビのグリル）！サイズは小さいが6個もある。値段は他の料理と比べて超割高だが、それでも200元（約700円）。
缶ビールを持ってごきげんのpockn。隣のテーブルに日本人らしき男性が一人でビールを飲みながらチャーハンを食べてたので声をかけた。「台湾は初めて」とのことだったので、台湾の良さを力説し、アワビを1個おすそ分けした。
このフロアの店はどこもメニューが豊富で値段はだいたい同じ。別の店で魯肉販も食べた。どの店にも日本語のメニューが掲げられ、前を通れば店員さんが日本語で声をかけてくる。どうしてみんな日本人ってわかるんだろう・・・ 以前台湾人の友人が「日本人は歩き方だけでわかっちゃう」って言ってたっけ。それにしても日本人多すぎ。聞こえてくるのは日本語ばかり。日本人が殆どいない台東から着いたばかりだったので、なおさら日本人の多さにビックリした。
1階を歩いてみる。衣類・雑貨のほか、お菓子や食料品、ゲームなどバラエティーに富んだお店が並んでいた。珍しいヌガーを購入。
屋外も屋台がびっしり並ぶ。夜市の中にある廟の提灯がキレイ。
大好物の胡椒餅。行列が出来ていたが、焼きあがると列は一気に掃けて２個ゲット。
息子が調べて入ったかき氷屋さん。コーヒーとトケイソウ味を食べた。ここの氷はフワフワの雪花冰。
〆はフルーツジュース。パパイヤミルクを選んだ。台湾の屋台で出してくれるフルーツジュースは果物を惜しげもなくミキサーにボンボン投入して作ってくれるので果汁の濃さがハンパない。
時刻は11時を回ったが夜市はまだまだ賑わっていた。
20年ぶりに訪れた士林観光夜市は大規模で大賑わい。バラエティーの多さ、グルメ系の美味しさも文句なしで、楽しく美味しく過ごすことができた。
だけど、毎年行っているお気に入りの臨江街夜市のローカルっぽさ、日本人も多くなくて日本語はあまりわからない屋台のおじちゃんやおばちゃんとの交流などは僕にとって捨てがたく、結局翌日はやっぱり臨江街夜市も訪れた。台北には本当に夜市が沢山あり、それぞれに特徴がある。いろいろ試してみて自分のお気に入りを見つけるのがいいと思う。
【メニュー】台湾旅行2018（知本温泉・鹿野・台東・埔里・台北）
昔が今に生きる街 台北の街歩き
広い！楽しい！サプライズ！台北市立動物園
ジャイアント自転車で巡る台東市内
鹿野（旧龍田村）のサイクリング ～日本の面影を求めて～
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知本温泉で名湯と自然を満喫
優しい台湾 ～三峡で出会ったおじいさん（台湾人の優しさを考える）～
おもしろすぎる台湾
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台東から4時間半の列車の旅を経て台北に戻ってきた。ホームへ降りると空気がヒンヤリ。台東と比べるとこちらは気温が低い。常宿の天成大飯店にチェックインしたあと向かったのは士林観光夜市。ここは台北はおろか台湾最大の夜市で、お店のバラエティーの豊富さも訪れる人の数も他の夜市と比べて群を抜いている。ツアーではたいてい訪れるし、ここが載っていないガイドブックはない超有名＆超人気の夜市だ。
とは云っても毎年台湾に来ている僕らがここを訪れるのは初めて台湾に来た1998年以来、実に20年ぶりだ。その時の記憶は楽しかったし美味しかったし、ネガティブなものは全くないのだが、超有名スポットを敬遠してしまうという僕の志向と、台北で行きつけのお気に入り夜市が他にできたことが、こんなにも長らくご無沙汰していた理由だろう。
20年前は屋外にあった夜市はその後場所を少し移動して、大々的な屋内施設に生まれ変わったというし、有名スポット志向の息子の希望もあり、20年ぶりに訪れてみることにした。
士林観光夜市へ行くにはホテルのある台北車站から捷運(MRT)淡水信義線に乗って劍潭站で下車する。人の流れのまま歩いていたら「士林市場」の大きなネオン看板が現れた。屋外の道路沿いに屋台が並び人がたくさん。
夜市は屋外にもあることがわかったが、まずは調べておいた屋内の美食街へ行ってみたい。夜市が入るビルに入ったら1階はTシャツなどの衣料雑貨がたくさんあった。階段で地下へ降りると美食街のフロアがあった。
屋台村という感じでとにかく広い！人も多いがお店は沢山あるし席は十分空きがある。階段を降りて目の前にあったお店の豊富なメニューに惹かれた。食べたい台湾小吃が何でも揃っている感じだったので、まずはここに落ち着いた。
注文したのはこんな感じ。外せないのは魚丸湯（ツミレスープ）と蚵仔煎（牡蠣入りオムレツ）。生炒花枝（イカとターサイのスープ炒め）は20年前に士林観光夜市で食べた思い出の一品。目玉は烤鮑魚（アワビのグリル）！サイズは小さいが6個もある。値段は他の料理と比べて超割高だが、それでも200元（約700円）。
缶ビールを持ってごきげんのpockn。隣のテーブルに日本人らしき男性が一人でビールを飲みながらチャーハンを食べてたので声をかけた。「台湾は初めて」とのことだったので、台湾の良さを力説し、アワビを1個おすそ分けした。
このフロアの店はどこもメニューが豊富で値段はだいたい同じ。別の店で魯肉販も食べた。どの店にも日本語のメニューが掲げられ、前を通れば店員さんが日本語で声をかけてくる。どうしてみんな日本人ってわかるんだろう・・・ 以前台湾人の友人が「日本人は歩き方だけでわかっちゃう」って言ってたっけ。それにしても日本人多すぎ。聞こえてくるのは日本語ばかり。日本人が殆どいない台東から着いたばかりだったので、なおさら日本人の多さにビックリした。
1階を歩いてみる。衣類・雑貨のほか、お菓子や食料品、ゲームなどバラエティーに富んだお店が並んでいた。珍しいヌガーを購入。
屋外も屋台がびっしり並ぶ。夜市の中にある廟の提灯がキレイ。
大好物の胡椒餅。行列が出来ていたが、焼きあがると列は一気に掃けて２個ゲット。
息子が調べて入ったかき氷屋さん。コーヒーとトケイソウ味を食べた。ここの氷はフワフワの雪花冰。
〆はフルーツジュース。パパイヤミルクを選んだ。台湾の屋台で出してくれるフルーツジュースは果物を惜しげもなくミキサーにボンボン投入して作ってくれるので果汁の濃さがハンパない。
時刻は11時を回ったが夜市はまだまだ賑わっていた。
20年ぶりに訪れた士林観光夜市は大規模で大賑わい。バラエティーの多さ、グルメ系の美味しさも文句なしで、楽しく美味しく過ごすことができた。
だけど、毎年行っているお気に入りの臨江街夜市のローカルっぽさ、日本人も多くなくて日本語はあまりわからない屋台のおじちゃんやおばちゃんとの交流などは僕にとって捨てがたく、結局翌日はやっぱり臨江街夜市も訪れた。台北には本当に夜市が沢山あり、それぞれに特徴がある。いろいろ試してみて自分のお気に入りを見つけるのがいいと思う。
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