6月30日(土)オルテーンシア ファースト・コンサート 
~あじさいのハーモニー~
朝霞市産業文化センター3階ホール
【出演】
Pf:木内聡子、眞田弘美/Sop:楠美はるみ/Fl:林 久美子
【曲目】
~第1部~
♪J.シュトラウス/「こうもり」~「公爵様、あなたのようなお方は」
♪プッチーニ/「ジャンニ・スキッキ」~「私のお父さん」
♪エルガー/愛の挨拶
♪リスト/愛の夢 第3番
♪ドビュッシー/小組曲~「小舟にて」
♪ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
~第2部~
♪バーンスタイン/「ウェスト・サイド・ストーリー」~「アメリカ」
♪イングランド民謡/グリーンスリーヴス
♪フォーレ/シチリアーノ
♪多 忠亮/宵待草
♪プッチーニ/「蝶々夫人」~「ある晴れた日に」
♪ショパン/幻想即興曲
♪ドビュッシー/喜びの島
~アンコール~
♪コン・テ・パルティロ/Time to Say Goodbye
近所でビアノを教えていて、以前、僕のヘタクソなピアノにお付き合い頂き、憧れのモーツァルトの2台のピアノのためのソナタを合わせてくれた、息子の小学校の同級生のお母さんが、学生時代からの音楽仲間と開いたコンサートに出かけた。歌にフルート、ビアノソロや連弾、全員でのアンサンブルなど様々な編成を織り混ぜ、親しみやすい小品を中心に、休憩を挟んでたっぷり2時間近く名曲の数々を楽しんだ。
素晴らしい演奏とともに、司会の方がそれぞれの曲について興味深いエビソードを紹介し、更に後半では音楽による世界旅行ということで世界各地の話もあり、音楽へのイメージが膨らんだ。客席には小さい子連れの家族も多かったが、選曲、演奏、進行と3拍子揃った素晴らしい内容が効を奏して、誰もが気軽に楽しめ、しかも本格的なコンサートが実現した。
音楽の様式観を大切に、とても丁寧に、柔軟かつ力強いピアノを聴かせてくれたピアノの眞田さん、美しい音色でテンションの高い演奏を聴かせてくれたピアノの木内さん、端整な歌のなかに熱いハートを感じたソプラノの楠美さん、ボサノヴァ風にアレンジされたグリーンスリーヴスでの乗りのいい調べをはじめ、爽やかな音色が印象に残ったフルートの林さん・・・ 4人の演奏は、ソロでもアンサンブルでもとてもよかった。
皆さん子育ても一段落した年代の方々で、今回のような本格的な演奏会を開くのは初めてだという。それにもかかわらず、ここまでのレベルのコンサートができるというのは、これまで教室や地域などで地道な活動を続けてきた努力と、音楽への変わらぬ情熱があってこそだろう。イタリア語で紫陽花を意味するオルテーンシア、紫陽花のように小さな音楽の花々が集まった美しい大輪になるように願いをこめた命名ということだが、一つ一つの花は小品ひとつひとつでもあり、演奏家一人一人を花にたとえることもできる。今回はファーストコンサートだが、紫陽花の季節を彩るコンサートとして回を重ねていくのが楽しみだ。
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~あじさいのハーモニー~
朝霞市産業文化センター3階ホール
【出演】
Pf:木内聡子、眞田弘美/Sop:楠美はるみ/Fl:林 久美子
【曲目】
~第1部~
♪J.シュトラウス/「こうもり」~「公爵様、あなたのようなお方は」
♪プッチーニ/「ジャンニ・スキッキ」~「私のお父さん」
♪エルガー/愛の挨拶
♪リスト/愛の夢 第3番
♪ドビュッシー/小組曲~「小舟にて」
♪ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
~第2部~
♪バーンスタイン/「ウェスト・サイド・ストーリー」~「アメリカ」
♪イングランド民謡/グリーンスリーヴス
♪フォーレ/シチリアーノ
♪多 忠亮/宵待草
♪プッチーニ/「蝶々夫人」~「ある晴れた日に」
♪ショパン/幻想即興曲
♪ドビュッシー/喜びの島
~アンコール~
♪コン・テ・パルティロ/Time to Say Goodbye
近所でビアノを教えていて、以前、僕のヘタクソなピアノにお付き合い頂き、憧れのモーツァルトの2台のピアノのためのソナタを合わせてくれた、息子の小学校の同級生のお母さんが、学生時代からの音楽仲間と開いたコンサートに出かけた。歌にフルート、ビアノソロや連弾、全員でのアンサンブルなど様々な編成を織り混ぜ、親しみやすい小品を中心に、休憩を挟んでたっぷり2時間近く名曲の数々を楽しんだ。
素晴らしい演奏とともに、司会の方がそれぞれの曲について興味深いエビソードを紹介し、更に後半では音楽による世界旅行ということで世界各地の話もあり、音楽へのイメージが膨らんだ。客席には小さい子連れの家族も多かったが、選曲、演奏、進行と3拍子揃った素晴らしい内容が効を奏して、誰もが気軽に楽しめ、しかも本格的なコンサートが実現した。
音楽の様式観を大切に、とても丁寧に、柔軟かつ力強いピアノを聴かせてくれたピアノの眞田さん、美しい音色でテンションの高い演奏を聴かせてくれたピアノの木内さん、端整な歌のなかに熱いハートを感じたソプラノの楠美さん、ボサノヴァ風にアレンジされたグリーンスリーヴスでの乗りのいい調べをはじめ、爽やかな音色が印象に残ったフルートの林さん・・・ 4人の演奏は、ソロでもアンサンブルでもとてもよかった。
皆さん子育ても一段落した年代の方々で、今回のような本格的な演奏会を開くのは初めてだという。それにもかかわらず、ここまでのレベルのコンサートができるというのは、これまで教室や地域などで地道な活動を続けてきた努力と、音楽への変わらぬ情熱があってこそだろう。イタリア語で紫陽花を意味するオルテーンシア、紫陽花のように小さな音楽の花々が集まった美しい大輪になるように願いをこめた命名ということだが、一つ一つの花は小品ひとつひとつでもあり、演奏家一人一人を花にたとえることもできる。今回はファーストコンサートだが、紫陽花の季節を彩るコンサートとして回を重ねていくのが楽しみだ。
メンバー一同、大変嬉しく思っております。
さてこの度、ドイツレストラン“ツム・アインホルン”にて<ランチコンサート>を行うこととなりました。
詳細を私どものブログ(上記アドレス)に掲載しておりますので、よろしければご覧になってみてください。
ピアノ:木内聡子
ソプラノ:楠美はるみ
食事が終わってから演奏なら、料理も演奏もじっくり味わえそう。ご成功をお祈りします。