facciamo la musica! & Studium in Deutschland

足繁く通う演奏会の感想等でクラシック音楽を追求/面白すぎる台湾/イタリアやドイツの旅日記/「ドイツ留学相談室」併設

南房総花の旅日記

2006年03月05日 | pocknの気まぐれダイアリー
 2006年2月25日(土)~26日(日)

毎年恒例でこの時季(2月末)に家族で南房総を訪れている。去年泊まってなかなかよかった「いこいの村たてやま」を早々に押さえ、今回は「花海(はなみ)三昧プラン」という季節限定の特別メニューにしてみた。大人一人で1万円ちょいだが、夕食はなかなか豪華だった!

小さいながらも伊勢海老もあるし、金目鯛のお造りがドーンと乗った刺身の盛り合わせも豪華。鯨ステーキもうかまったぁ!とにかく、海老フライとかグラタンとかいったヨケイなものが出ない内容勝負のメニューは嬉しい。「花」をテーマに菜の花のおひたしや、初めて食べた金盞花の天ぷらもうまかった。

食べ物の話ばかりで恐縮だが、海に来たらやっぱりうまい寿司も食べたい。だが、海沿いの寿司屋だからと言って必ずしもうまいとは限らない。でも、泊まったいこいの村の近くの巴寿司はお勧め。ここをたまたま見つけてからは迷わず必ず毎年寄っているが、この店の「地魚寿司」はいつ食べても幸せな気分になれる。南房パラダイスから5分ほど千倉方面に走らせ、最初の短いトンネル手前の斜め右に入る細い道の左側。結構雑誌なんかでも紹介されているようでお客が多いので予約しておくといい(Tel:0470-28-0009)。

地魚寿司セット

土曜日は晴天のもと、鴨川にある仁右衛門島を訪れた。ここは船頭さんの手漕ぎ船で行く個人が代々所有する周囲4キロほどの島。島中に水仙が良い香りで咲き、アロエとか、「きんぎんなすび」という珍しい植物やら、とにかく花がいっぱい。江戸時代からの邸宅と庭、神社や洞窟等々の見所が点在し、美しい海を背景に廻る散歩道はとっても楽しい。
 仁右衛門島

日曜日は風雨に見舞われるヒドい天気となったが、それなりの過ごし方はできる。泊まったいこいの村で、隣接する南房パラダイスの入場券をもらい(タダ)、大規模な温室めぐりを楽しんだ。南国の花々、温室内のスタンドで飲めるトロピカルフルーツジュース、色鮮やかな蝶や鳥なども飛びかうハウスもあったりで楽しい。あー、でも屋外の菜の花畑も散歩したかったなぁ。。。 南房総には「なんとかフラワーセンター」とか「なんとかフラワーパーク」とかいろいろあるが、ここが一番規模が大きくて楽しめる、というか他のところは全然大したことはない。
 南房パラダイス

いつもだと「待ってたよー」っと歓迎してくれる行きつけの花摘み小屋のおじさんのところで、花をいっぱい摘んで帰るのだが、この天気でいつもの小屋は閉まっていた。別の花摘み屋さんの小屋で花をたくさん買い(いっぱいサービスしてもらった)、千倉の「潮風王国」という問屋センターでひものやら鯨やらを買いつけ、帰途についた。家の中は持ち帰った花の匂いに溢れ、一足早い春が訪れている。

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