facciamo la musica! & Studium in Deutschland

足繁く通う演奏会の感想等でクラシック音楽を追求/面白すぎる台湾/イタリアやドイツの旅日記/「ドイツ留学相談室」併設

上々颱風 花園神社七夕ライブ2010

2010年07月03日 | pocknのコンサート感想録2010
7月3日(土)上々颱風 新宿花園神社七夕コンサート2010 
~恒例・夏の夜の歌宴~ 

曲目
夜明け、酔いどれ天国、(飲んで飲んで)、夏のバチ当り(罪とバチ’69)、夏、Black Market、八十日間亜州一周、(新曲)、愛より青い海、土民の唄 Part1、Let it be、ハイ ハイ ハイ


ライブ当日に本物の台風を呼んだこともある上々颱風の花園神社ライブ。今年はちょっと遅れをとって最前列は逃したが、3列目をキープ。レジャーシートを敷いてみんなでポテチをつまみながら開演を待つのもこのライブの楽しみ。だけど雨がポツポツ落ちている。周りの人たちはカッパを着始めたが、おれたちは雨はライブ終了まで大丈夫と見て傘しか持ってない。スタンディングのライブで傘なんかさせないし困った。。。 花園神社の神様、どうぞ雨を降らせないでください! 祈りが通じたのか、開演時刻を待っていたかのように雨が止んだ!

去年は花園ライブ20回目だったが、今年は上々颱風CDデビュー20周年。おめでたい記念の年が続く。去年の花園ライブでもゲストで登場したミン・ヨンチが、ソロでエキゾチックな横笛の調べにつづいて、チャングで激しい鼓動を聞かせ、オープニングを盛り上げる。そしてシャンシャンのメンバーが登場!今回のコスチュームは新調か?パステルカラーの裾のたなびく優雅で古風な衣装がステキ。

夜明けはオープニングにふさわしい壮大な歌ですでにトリハダが… 酔いどれ天国では「ウィ~、ウィ~!」と声を合わせて両腕をたなびかせる。さらに酒の歌で気分は上々。夏のバチ当りで夏の気分が盛り上がれば、郷子ちゃんのソロでをしんみり懐かしく聴かせる… 夏の風物詩が歌詞にいっぱい溢れた「日本の夏」の抒情、これってイマの人も感じるのかなぁ。

Black Marketでアジアの明るい熱気を歌えば、八十日間亜州一周ではミン・ヨンチが再登場してチャングを打ち鳴らし、アジアンパワーが炸裂した。初演となったキーボード猪野陽子ちゃんによる(新曲)はファンタジックなイントロに続いてノリのいい民謡調の歌。そのあとはシャンシャンの定番ともいえるなじみの歌のオンパレードでテンションは加速度的に上がってきた。ブブゼラも登場!

そこへ後ろのほうからロン毛(にしおかすみこ似)とカーリーヘアの超イケイケねえちゃんが前の方に乱入してきた。彼女たちはおれたちのすぐ隣りで「みんなで盛り上がろー!」と奇声を上げて応援を始めた。そのすごいテンションがこっちにもうつり、いつにも増して声をはり上げ、コブシを突き上げ、気分は最高潮に。普段はクラシックばかり聴いている「まじめな」お父さんのあまりの変わりように子供たちはちょっと戸惑いの表情… だってシャンシャンのライブはとにかく楽しいのだ!止んでいた雨がまた降りはじめ、雨に濡れた花園神社の境内はとどまるところを知らないほどの興奮につつまれた。

「また会う日までクタバラナイデねーッ」という映美ちゃんの声に送られ、花園神社をあとにした。でもあのおねえちゃん、ホント何ものだったんだろう?ホントににしおかすみこだったのかな?あんな近かったんだから、ハイタッチぐらいすればよかった…

ライブのあとは大阪「王将」でビールに餃子!ウィ~っ、うまい!コタエラレマセンっ!!! う~っ、声が涸れた… それに筋肉痛も。。。

上々颱風 新宿花園神社七夕コンサート09

にほんブログ村 音楽ブログ J-POPへ
にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 異素材コラボレーションvol.1... | トップ | アジサイの妙法寺&レンゲツ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

pocknのコンサート感想録2010」カテゴリの最新記事