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こんな会社があったら?

2017年08月09日 13時45分52秒 | 会社経営
こんな会社があったら?
ということで、色々と考えた末に本日次のような決断を独断と偏見で下しました。

これは、ある種画期的な事例を作る事になりそうです。
前代未聞とまではいかないにしても、稀有な事例と言えるでしょう。

働きやすい環境をどう構築するか?
あらゆる企業が悩んでいるかと思いますが、そこに一石を投じることになるかもしれませんね。

これはいかなる業種業態に通じるとは考えていません。鉄骨製造業だからこそできるという点を考慮に入れて下さい、そうでなければ、なんだよそんなことできるわけがないじゃないか?って思われるかもしれませんので。

当日(本日)の業務が終了したら、休んで宜しいということにしました。
つまり、当日分の業務を終了したら、遊んでいいということです。

会社から出ることはできませんが、拘束時間内で「遊び」は何をやってもいいということです。休息室で寝ていてもいいし、休憩場所でスマホでゲームをしていてもいい。。。

業務日報に「遊び」という項目を設けました。
施行は、8月21日からです。

何を目的とするか?というと、
生産性向上です。

何故生産性が向上するか?
一目瞭然ですので、ここで詳述は控えます。

決算期をまもなく迎えます。10月20日。
次年度からは、次のステップを実行しようと考えています。

「遊び」はそれまで(10月20日)のトライアル期間で、どんな弊害があるか?
を実証する期間としました。

本当は、当日分の業務が終了したら、帰っても良いようにしようかな?とも考えています。10月21日からは、帰宅してもいい!ということにするつもりでいますが、10月20日までの実証結果によって判断したいと考えています。

例えば、普段なら朝出勤してだらだらと8時間働いて、終業時間になり仕事を終えて帰宅するのが一般的ですが、もし、当日分の仕事が終わったら帰っていいよとなるとどうでしょうか? 始業と同時に一生懸命やって12時で終わる人もいれば、15時に終わる人もいるでしょう。必死に早く終わらせようとするのは、どの社員も同じだと思いますが、皆さんはどう考えますか?

よし、今日は天気もいいし、14時までに仕事を終わらせて、大好きな釣りに行くぞ!でも全然OKですね。
釣れたらラッキー!!!!!!


また、
有給休暇は、年度末最大で20日未満残にする事に決定しました。30日から40日の有給休暇を残して、次年度繰り越し、実際は20日(最大ですが)、最大で考えると40日有給を残した社員は、20日間を捨てることになります。会社的には、有休は有効に消化して貰いたいと考えています。

積極的に有給消化を促すことで、生産性向上につなげるのが目的です。

10月20日までのトライアル期間中にどんなことが起こるでしょうか?
楽しみです。

重要なこと:
社員が「遊び」を日報に記載する時間があるということは、社員の責任ではなく、その遊び時間を作ってしまう「会社の責任」と考えています。遊びの時間を無くする様に仕事を受注することは会社側の責任ですから。ここは重要ですね。


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