ポメのひとりごと

我が家に住むポメラニアンの独り言

朝比奈切り通し

2012-07-17 15:02:24 | 鎌倉
鎌倉から金沢八景にぬける古道、朝比奈切り通しに行って見る。

今回は反対側の金沢八景から鎌倉方向へ歩く。

金沢八景駅から鎌倉駅行き(京急バス)または大船駅行き(江ノ電バス)に乗り、およそ10分、朝比奈で降りる。

バス停の少し手前の道を山の中に入っていく。

すると、切り通し入り口にお地蔵さん達が出迎えてくれる。



緩やかな山道を歩く。

ウグイスがないている。

行き交う人もほとんどいない。静かだ。

途中にお地蔵様があり、誰かが花をそえている。



さすがに鎌倉時代のものではないだろうが、かなり古そうだ。

100年以上は経っているのでは?

やがて下り坂にさしかかる。

切り崩された岩肌から、湧水が滴りている。

湧水の沢でモクズガニを発見。これ食べられるんだよね。



でもかわいそうだから、そっとしておいてあげた。

すこし先の水たまりにモンキアゲハ(羽が前回でないから黄色の斑点は見えない)が、吸引している。



近くに寄っても全然逃げない。そっと、遠まわしにその場を離れる。

やがて小さな小さな滝に出会う。

鎌倉にも滝はあるのだ。



名前がない?ようなので朝比奈昇天の滝と名付ける。(名前があったら教えてください)

さらに歩いて行くと閑静な住宅地に出る。

このままずっと道なりに鎌倉駅まで歩く。

鎌倉時代は、この狭くてデコボコの切通しを牛車?馬車で引っ張っていたのかと思うと、不思議な気分になる。


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