台湾生活+考察

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三権分立といわず、四権、五権、六権もいかが〜検察庁と台湾の監察院

2020-05-26 14:10:05 | 社会
台湾は五権分立です。
公務員登用試験の権力をもつ考試院と、大臣訴追、弾劾にかかわる監察院、これらは日本の三権分立にはない、二権です。
立法院、行政院、司法院。これらは日本の三権と同様なものです。

お気づきかと思いますが、日本の検察庁と台湾の監察院ほぼ同じようなもの。
台湾では、すでに五権分立で、独立性があるので、日本の今のような事態にはなりにくいですかね。

日本の検察庁関係のニュースや最近のコロナ禍で思うのは、
三権分立じゃたりないんでは?ってことです。

台湾にも日本にもない権利の独立の提案です。
以下二つ。

◾️科学研究担当 理科系部門
◾️情報公開担当 独自に公表する

まとめると、以下の権力の分散に。
①立法 ②行政 ③司法  ……①〜③日本
④公務員試験登用担当(人事権)      
⑤検察、監察        …①〜⑤ 台湾

↓拙い私の思考実験

⑥科学研究、統計担当 科学従事者が政府と癒着しない、圧力を受けない
⑦ ⑥の情報公開、メディア担当 メディアと政府の癒着を防ぐために置く

とくに⑥よりは⑦。
国営放送は、②から分離独立

でもまあ、日本の検察庁や台湾の監察院が強ければ、森友加計学園問題も起こらないし、
NHKが圧力に遭うこともないですよね。

今一度、税金の使い道をみんなで考える時期かも。もし未来がよくなるなら、今は良くなるためのプロセスってことですよ。





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