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今回は、遂にこの日が来てしまいました
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月に1度更新しておりました『ぽぷり便り』、此度をもちまして終了となります
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2015年9月1日 23時50分。
我が最愛の息子ぽぷりは、私の腕の中で静かに息を引き取りました。
享年11歳5ヶ月1日でありました。
お月様へ還って、今日で1ヶ月。
愛仔の最期の様子をお知らせせねばと思いつつも、撮った画を見る度に涙があふれて更新が遅くなってしまいました。
少し時を遡ります。
今夏は、食欲が一進一退を繰り返していました。
大好きだった牧草を食べなくなったのは8月の半ば頃。
ご飯も完食までには至らないものの、食べる時は不自由な体を踏ん張らせてがっつく姿を見せてくれていました。
お水も、体を目いっぱい伸ばして、ボトルから飲んでいました。
食欲が落ちだしたのが1週間くらい前。
かかりつけの先生から多めに処方頂いていた「プリンペランMIX」を、時々の状況に合わせて量を調節しながら飲ませていました。
以前なら、効果てきめんだったのに、段々効かなくなってきたのが分かりました。
急遽仕事を休ませてもらい、先生へ連絡し、予約日を早めてもらい診て頂いたのが4日前。
ぽぷりを一目見た先生が、大事そうに診て下さっている様子に、もう時が迫っているのだと"予感"がしました。
もうこのまま、自然に・・と述べた私の言葉に、先生も賛同して下さいました。
2日前の夜。
グルーミングを済ませてケージへ戻そうと抱き直した時。
突然、大量の下痢便を出してしまいました
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ぐぅぐぅ・・と、苦しい息づかいが続くようになりました。
いったん横になると、自力ではもう起き上がれなくなってしまいました。
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これは亡くなる前日の夜に撮った"最後の写真"です。
ご飯を食べたそうなお顔をしたので、転ばないよう体勢を整えてあげました。
いつものようにお顔を突っ込み出したので、ほんのちょっと安堵したのですが・・・
もう噛む力も無かったのか、パパイヤをお口に引っ掛けたまま停止していました。
夜は胸の上にぽぷりを乗せて、時折うたた寝しながら添い寝しました。
そして翌日。
ここ1週間、私が仕事に行っている間は実家の母が来てぽぷりを見ていてもらっていました。
この日は母も仕事だったのですが、無理を言って帰りに寄って夕方まで居てもらいました。
よりによって残業と職場のゴタゴタが長引き、帰りたくても帰れない状況に・・・
急いでやっと家に着いたのが21時半頃。
ケージの中で横たわり、ぐぅぐぅ苦しく息をしながら、ぽぷりは待っていてくれました。
すぐに抱っこして宿便で汚れた体を拭き、ずっと抱きしめながら声をかけ続けました。
母へ見ていてもらった感謝の電話をし、ぽぷりの今の様子を伝えている時。
苦しい息が治まってきて、3回、お口をパクパクしました。
電話を切り、お昼寝BOXに寝かせてお水の準備をしました。
ずっと唸っていたのですもの、何となく「お口が渇いているだろうな」と・・・
お薬を飲ませている場所でぽぷりを抱っこし、くったりとなってしまった体を横抱きにして、お口にお水を含ませてみました。
"コク・・"とお口が動き、飲んでくれたようでした。
ナデナデしながら抱き直すと、腕にチクリ、と鋭い痛みを感じました。
よく見ると、小さな歯形が。
まだ噛もうとする意志があるんだと、ほんの少し安堵しました。
でも・・・
グルーミングしようと体勢を変えようとした時、気付きました。
もう、ぽぷりが息をしていないことに。
肌に歯形が付く程に噛んだのは、旅立ちの合図だったのかもしれません。
最後の最期は息苦しい音もなく。
覗き込むと、口元はキュッと閉まり眼は伏せて、そのまま寝入っているように見えました。
本当に、静かで穏やかな最期でした。
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何故か、涙はすぐに出てきませんでした。
出てきたのは 「よく頑張ったね。ありがとう」 言の葉の繰り返し。
パパママ譲りの綺麗な毛並みを保ったまま、逝きました。
この夜は明け方まで、ずっと胸に抱いて一緒に休みました。
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私に出来る、ぽぷりへの最後の"ご褒美"。
送迎して頂ける郊外の斎場で、両親と共にぽぷりを送りました。
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うさ友さん達から、ぽぷりに可愛らしいお花をたくさん頂きました。
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ぽぷりのイケメン修行は11歳5ヶ月にて修了となりました。
日が経つにつれて、存在の大きさ、大切さを実感しています。
まだまだ一緒に生きたかったけれど、後悔はしていません。
こんなにも愛らしく素晴らしい仔と11年以上も共に過ごせたのですから。
でもね。
また逢いたいね、ぽぷり
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ぽぷりを見守り、可愛がって下さったうさ友さんの皆様。
サポートして下さったきち先生とスタッフの方々、両親。
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ちゃんとくりすさんの帰りを待っていい子でした。
可愛いお顔を見ると涙があふれます。
沢山の思い出をありがとうございました。
くりすさんも季節の変わり目お体に気を付けてください。
最期にちくっと噛むなんてぽぷり君らしいなぁ。
覚えていらっしゃいますでしょうか。レイキョウの母です。
偶然にもポプリくんの記事を見つけて最後に一言コメントさせていただきたくおじゃましました。
ポプリくんよくがんばったね。たくさんの思い出と幸せをありがとう。
私の子供たちのお話を少々聞いて下さいませ。
キョウは4年前7歳でおつきさまへ旅立ちました。
最後は息も苦しい中、私が帰ってくることを待っていてくれたように一口水を飲んで旅立って行きました。
あれから4年、9月27日にレイが旅立ちました。
大往生の最後でした。本当に眠るように静かに旅立ちました。レイにはありがとうの感謝の言葉以外見つかりません。
まだ思い出すだけでも胸が苦しくなりますが、レイとは必ずいつか再会できると信じております。それだけ私のベストパートナーだったから。
もう少し心が元気になったらぜひお会いしたいですね。
それまでお元気で。
しっぽのマイページでした。
可愛いコだな~同じ同級生だーと親近感が芽生え
それからずーっと気になる存在に。
もう会えないのは残念ですが
お月様でりん達と出会えたかな~仲良く一緒に過ごしてるのかな~と思うとなんか微笑ましいです。
最期は看取る事が出来て良かったです。
ぽぷりくん待っててくれてたんですねホント良いコです。
くりすさんのお家に迎えられてぽぷりくんも幸せだったと思います。
まだ暫くはお家に居ますよ~気配を感じませんか?
これからはお世話してくれた分、くりすさんの事見守ってくれると思います。
時間は過ぎても思い出は変わらないからね~
私なんてまだりんのケージなど綺麗にしてそのまま置いたままです
いつでもりんが帰って来れる様にと親バカでしょ^^
ぽぷりくん、愛くるしい元気な姿が大好きでした
沢山の癒しをありがとう。
くりすさん、11年5ヶ月お世話、看病お疲れ様でした。
「ぽぷり便り」楽しかったです。
早くBlogに様子を遺しておきたいと思いつつも、日が経てば経つほど寂しさが増してしまい、1ヶ月お休みしておりました。
本当に、待っていてくれたのは嬉しかったです。
ぽぷりのプライドというか、意地だったのかもしれません。
それに、噛んで逝ったのも。
"ぽぷりらしい" 私もそう思っています^^
現世での修行の成果を、こむぎくんにきちんとお伝え出来ていればいいな
体調お気遣いありがとうございます。
朝晩が大分冷え込んできましたね。
ママさんもお風邪引かないようご留意下さいね。
これからも可愛いシフォンちゃんに和ませて頂きますね
こちらこそご無沙汰しておりました。
もちろん、覚えておりますよ^^
キョウちゃんはもうお月様組に加わっていたんですね。
それに、レイくん・・
"ありがとうの言葉しか"
私もさっちゃんさんのお気持ちと同じです。
2人とも、最期までさっちゃんさんの愛情に包まれて天命を全うしたんですね。
一緒に居た時間が長くて、まさに「ベストパートナー」であったからこそ。
私も信じています、きっとまた巡り会えると。
今はどうか御心のままに、ゆっくりお休みして下さいね。
ぽぷりへの温かいお言葉ありがとうございます^^
いつかお逢い出来る日を私も楽しみにしております
そう、うららさん&りんくんとは「しっぽのマイペ」からですものね。
ぽぷりと私にとってもあの場所が原点でしたので、長く交流させて頂き嬉しかったです。
365カレンダーもご一緒出来ましたよね^^
りんくんはいつも愛らしくお写真もキマっていて、羨ましくて^^*
今頃は、一緒に美味しいものでも仲良く食べていてくれたらいいなと思います
当日は帰宅が遅くなってしまいましたが、最期の2時間余りを共に過ごすことが出来ました。
意地でも待っていてくれたのかもしれませんね^^
気配なのかしら、不意にあの仔の"香り"がまとってくる時があります。
私もね、サークルとケージは当分保存しておくつもりです。
11年も使ってますから結構ボロっちくなってますが、ホント帰って来た時に無かったら・・
"何で無いの?ママちのバカー
って、怒られそうで^^;
りんくんもママのコトが心配で時折帰ってきているのかもしれませんね。
ずっとぽぷりを見守り、温かいコメを寄せて下さりありがとうございました