#「小倉百人一首」 新着一覧
34番、藤原興風
<たれをかも 知る人にせむ 高砂の松も昔の 友ならなくに>(心を許しあった友は一人逝き 二人逝きしていまはもう 誰もいないいったい誰を友としたらいいのか高砂の松は
33番、紀友則
<久方の 光のどけき 春の日にしづこころなく 花の散るらむ>(日の光のゆったりのどかに...
32番、春道列樹
<山川に 風のかけたる しがらみは流れもあへぬ 紅葉なりけり>(山道をゆけば川の急流に...
31番、坂上是則
<朝ぼらけ 有明の月と みるまでに吉野の里に ふれる白雪>(夜がほのぼのと明けてきたあ...
30番、壬生忠岑
<有明の つれなく見えし 別れより暁ばかり 浮きものはなし>(空には有明の月がつれなく...
29番、凡河内躬恒
<心あてに 折らばや折らむ はつ霜の置きまどはせる 白菊の花>(初霜でそこらじゅう 真...
28番、源宗千朝臣
<山里は 冬ぞさびしさ まさりける人目も草も かれぬと思へば>(山里はいつもさびしい・...
27番、中納言兼輔
<みかの原 わきて流るる いづみ川いつみきとてか 恋しかるらむ>(みかの原を 二つに分...
25番、三条右大臣
今朝投稿しましたのは26番でした。投稿後気付いたのですが、本来なら25番を投稿するはずでした。順序が逆になりましたが、25番を投稿します。...
26番、貞信公
<小倉山 峰のもみぢ葉 こころあらば今ひとたびの みゆき待たなむ>(小倉山の紅葉よ 心...
24番、菅家
<このたびは 幣(ぬさ)もとりあへず 手向山紅葉の錦 神のまにまに>(このたびの旅はあ...