ジイジと北斗(新スケール号の冒険)27
(16)-2 そのスケール号の中で、ストレンジ星の反乱軍討伐の作戦が話し合われたのでした。一つ、タウ将軍はバリオン軍を率いてストレンジを目指し、大気圏外に結集して反乱軍の動き
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)24
(15)-1 「反乱軍の話しを詳しく聴かせて頂けませんか、王様。」博士は北斗艦長を抱きながら顔を王様の方に向けました。「なぜそんなことを聴くのだ。そなたたちの目的が今だ...
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)22
(14)-1 バリオン星の王宮には大きな物見の塔がありました。最上階に登ると、そこには豪華に設えられた王様の執務室がありました。老練な物見たちが絶えず四方の空を眺めてい...
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)21
(13) 原子の王様に再び近づいたスケール号は黄金色に輝いていました。宇宙空間に浮かぶ黄金の猫。けれどもここは太陽や地球の浮かんでいる宇宙ではありません。のぞみ赤ちゃんの身...
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)20
(12) 「こんなところにいたチュウか。」重苦しい闇の中から、憎悪に満ちた低いうめき声が聞こえてきます。この世のものとも思えないほどおぞましい声が闇の底を震わせているのです
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)18
(10) 結局振り出しに戻ったスケール号です。乗組員たちはテーブルを囲んで会議中です。 {どう...
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)17
(9)-2 「逆だ、スケール号!大きくなるんだ。原子より大きく!」博士は自分の間違いを隠すように大きな声で命令しました。「ぐぎゃにゃーン」スケール号も必死で応えます。窓に
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)16
(9)-1 「フンギャー、フンギャー、フンギャーーー」北斗艦長が激しく泣き始めました。「ゴンゴロにゃごーー」「フンギャー、フンギャー、フンギャーーー、ふん
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)15
(8)-2 それは光芒に包まれた、のしてんてん博士その人でした。「よくぞそこまで理解を深めたものじゃの。」「のしてんてん博士ではありませんか。」ジイジはび
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)14
(8)-1 ここにありて、 しかもはるか彼方にあるもの。 我ら、 太陽族の生まれた理由がそこにある。...
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)13
(7)-2 ええっ!!みんなが叫んだのは言うまでもありません。博士はこの中にのぞみ赤ちゃんの歴史があるというのです。それはようやくスケール号がその歴史の中に入