ジイジと北斗(新スケール号の冒険)12
(7)-1 「博士、ここが本当にのぞみ赤ちゃんの体の中なのでヤすか・・・」もこりんがスケール号の窓から外を見ています。「美しいダすなあ、あれが銀河ダすかね。色鉛筆の中にいるみ
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)11
(6)-2 「どうしたスケール号!」と思った瞬間、その声は揺りかごの中からだと分かりました。「博士、大変でヤす!! 艦長が泣いているでヤす!何もしていないでヤすよ。」ちょ
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)9
(5)-2 「何か言ってないかな。北斗なら助けてあげられるからね。」ジイジが博士の口調で言いました。その時北斗の目が真ん丸に開きました。そしてまっすぐにジイジに目を向けて...
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)その8
(5)-1 元気な赤ちゃん院は街と森の間に建っていました。まるでピンクのお城です。ここは赤ちゃんの総合施設で、赤ちゃんを宿したお母さんの宿泊施設もあり、そこでお母さんたちは
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)その7
(4)-2 「バブバブ」艦長も元気な声を上げました。空飛ぶ揺りかごは北斗を元気にするものがそろっているに違いありません。あまり元気とは言えなかった北斗が一回り大きくなった
ジイジと北斗 (新スケール号の冒険) その6
(4)-1 「博士はどうして艦長と話ができるのですか。」食事のあと、ぴょんたが言い出しました。「本当に艦長は話ができるのでヤすか。」「寝ているか、泣いているかダすからね。
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)その5
(3)-2 スケール号の中は北斗艦長を讃える歌の大合唱が響き渡りました。「艦長が目を開けたでヤす!」最初にもこりんが声を上げました。「艦長が目を覚ましたダすよ!」ぐう
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)その3
(2)-2 「艦長はそこに寝ている北斗です。」「北斗が艦長?まだ生まれたばかりの子だよ。スケール号、お前も私のことを覚えていないのか。」...
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)その2
(2)-1 ある日、珍しく温かい陽射しがカーテンを通して部屋に差し込んできました。ジイジは意味なく心がうきうきしてカーテンを開けたのです。ピンク色の花びらが一枚とんでいま...
ジイジと北斗(新スケール号の冒険)その1
(1) 北斗と言えば、夜空に並んでいる七つ星。でも、ジイジにとっては可愛い小さな赤ちゃんのことなのです。白いおくるみからちょこんと顔をのぞかせているその目を見た時、ジイジは初...
五次元宇宙と人間存在 10
五次元とは何かそれは人間の思考が成り立つために必要な五本の柱のことである この世は混沌としている。つまりこの...