#先崎学 新着一覧
「米長哲学」とはなにか 大野源一vs米長邦雄 1970年 第24期B級1組順位戦
1970年の、第24期B級1組順位戦。 その最終日は、後の将棋界に、多大な影響をあたえることになる1日だった。 ということで前回は、自身は消化試合なのにもかかわらず懸命に戦い、大野源一...
将棋連盟会長アイドル論 先崎学なくして「イジられキャラ」佐藤モテ光……康光なし
佐藤康光はアイドルである。 ということで、前回(→こちら)はコンバットRECさんの提唱する「ほつれ」理論から、そんな意見を投じて...
将棋連盟会長アイドル論 コンバットREC的視点による、佐藤康光九段の「天衣無縫」
佐藤康光はアイドルである。 と始めてみると、大半の読者は、 「ええ? 佐藤康光はたしかに人気棋士だけど、どっちかって...
玉の早逃げ八手の得 山崎隆之vs先崎学 2011年 竜王戦
山崎隆之八段が、A級に昇級した。 独創性あふれる山崎将棋のファンである私は、この結果に大いに浮かれて、...
「うつ病」への偏見をなくすには、先崎学九段の『うつ病九段』が良い入口に
先崎学『うつ病九段』が、ドラマ化されて話題を呼んでいる。 将棋のプロ棋士である先崎学九段が、2017年に突然の休場宣言をしたのには、おどろかされた。...
そして妙手はよみがえる 大内延介vs村山慈明 2007年 第66期C級2組順位戦 その2
前回(→こちら)の続き。 2007年の第66期C級2組順位戦。 大内延介九段と、村山慈明四段との一戦。 ここで、その一月前に指された、真部一男八段と豊島将之四段の将棋と、...
そして妙手はよみがえる 真部一男vs豊島将之 2007年 第66期C級2組順位戦
「幻の名手」というのが存在する。 将棋には実際に盤上だけでなく、その水面下の読みや、...
「この将棋の終盤戦を見せてやりたかった」と先崎学は言った 丸山忠久vs屋敷伸之 1990年 王座戦
丸山忠久が「駒音高く」打ちつける光景など想像ができない。 前回は「ミス四間飛車」「振り飛車女王」と呼ばれた斎田晴子女流五段の華麗なさばきを紹介したが(...
将棋指しの腹のうち
まるで話を聞いているかのように楽しく読むことができました。今注目の将棋めしの一端を知る...
「マキ割り流」と「無敵四間飛車」 佐藤大五郎vs中原誠(&真部一男) 1969年 第24期B級1組順位戦
「局面は忘れても手順は憶えている。△85竜、▲同玉、△67角打である」 そんな一文を書いたのは先崎学九段で...
穴熊の暴力教室 先崎学vs依田有司 1990年 C級2組順位戦
「穴熊の暴力」という言葉がある。 前回、「終盤の魔術師」こと森雞二九段の泥臭い逆転劇を紹介したが(...