#B級1組順位戦 新着一覧
運命は勇者に微笑む 羽生善治vs谷川浩司 2002年 第43期王位戦 鈴木大介vs久保利明 2003年 B級1組順位戦
「いい手」というのは連鎖するものらしい。 将棋において、いわゆる「インフルエンサー」になるのは、新手や新戦法を開発した人である。 「藤井システム」や横歩取りの「青野流」「勇気流」。 また
持将棋&千日手 23時間15分の激闘 中川大輔vs行方尚史 2004年 第63期B級1組順位戦
棋王戦の第1局は持将棋という結末となった。 竜王戦に続いての同世代対決である、藤井聡...
「1分将棋の神様」も木から落ちる 加藤一二三vs島朗 1991年 第50期B級1組順位戦
「わたしの将棋は逆転負けが多いんですよ」 インタビューなどでよくそう言うのは、「ひふみん」こと加藤一二三九段である。 将棋は終盤のドラ...
天野宗歩の遠見の角 佐藤康光vs中川大輔 1989年 新人王戦 渡辺明vs久保利明 2009年 B級1組順位戦
角というの使いでのある駒である。 射程距離が長く、 「遠見の角に好手あり」 「飛車のタテ利きは防ぎやすいが、角のにらみは防ぎ...
さわやかなポカ、やりきれぬウッカリ 塚田泰明vs郷田真隆 1991年 NHK杯 中川大輔vs深浦康市 2005年 B級1組順位戦
将棋のポカやウッカリも、様々である。 大事な駒をタダで取られたり、王手飛車を喰らうな...
「最強」と呼ばれた男 高橋道雄vs鈴木大介 2007年 第65期B級1組順位戦
「高橋道雄が最強なのでは」 という説が、かつての将棋界ではまことしやかに、ささやかれたものだ。 私が将棋をおぼえたのは、ちょうど「羽生善治四段」がデ...
多々良島ふたたび 井上慶太vs久保利明 2009年 第67期B級1組順位戦 その2
前回の続き。 A級から落ちて10年目の2009年。 第67期B級1組順位戦で、昇級の...
故郷はA級 井上慶太vs久保利明 2009年 第67期B級1組順位戦
井上慶太のA級での戦いぶりは、実にドラマチックであった。 ということで、前回は初の...
「角不成」のしのぎ 杉本昌隆vs渡辺明 2008年 第67期B級1組順位戦 上野裕和vs前田祐司 2004年 第63期C級2組順位戦
大駒の「不成」には子供のころ感動したものだった。 将棋において、銀や桂馬に香車は「不...
読まずに勝てる(?)将棋必勝法 その3 成駒作って、にじり寄れ!
前回(→こちら)の続き。 ダラダラ棋譜並べと、ネット将棋だけで、定跡もおぼえず詰将棋も解かずに「あと1勝で三段」だった二段になれた私。 その武器は...
1手ゆるめて勝率アップ! 高橋道雄vs藤井猛 2011年 A級順位戦 渡辺明vs佐藤天彦 2016年 第41期棋王戦
「ここで1手、落ち着いた手を指せれば勝てましたね」 というのは、駒落ちの指導対局で負...