#小説(レビュー感想) 新着一覧
中島京子『坂の中のまち』
最初はあまり乗れなかった。短編連作かと思ったら6話からなる長編小説。富山から出てきた女の子、坂中真智(坂の中のまち)の大学生活が描かれる。東京に出て来た彼女は祖母の親友の家に下宿する。祖母...
『砂の器』より
<以下の文を復刻します>老眼なので最近は小説類をあまり読まないが、このあいだ松本清張の...
雫/寺地はるな*ひと枝の花に似て/星野富弘
*雫/寺地はるな* ここ何年かの寺地作品の中で 一番好きな本です 特に響いたのが こちらの...
台北アセット(今野 敏)
こちらの本、台北好きとしては ハズせない!!!と思って、前々から狙っていました。(笑)だ...
「うるさいこの音の全部」 高瀬隼子
中編の表題作と、その後日譚の短編「明日、ここは静か」と言う構成。表題作は主人公の書く小...
『物語 ヴェトナムの歴史』 安南!大越!知ってる!!
『物語 ヴェトナムの歴史』小倉貞男中公新書の<物語歴史>シリーズのヴェトナム篇。正直、ヴ...
「そして、バトンは渡された」 瀬尾まいこ
主人公の状況設定がぶっ飛んでいるうえ、登場人物達のキャラ設定も絶妙なので、第一章はそれ...
清水晴木『天国映画館』
天国にやって来た死者がここで自分の人生を描いた映画を見ることで新しい世界に旅立つことが...
夜明けのはざま(町田 そのこ)
こちらの本、とても楽しみにしていました~~。うーーーん。。。テーマは興味深かったんです...
星野智幸『ひとでなし』
なんと650ページに及ばんとする大長編である。重い。(内容も,だけどまず本自体が)描かれる...
『イスラム飲酒紀行』 酒飲みの鑑であり、見習えない筆頭でもある
『イスラム飲酒紀行』高野秀行毎度おなじみ辺境探検家の高野さん。こちらもインフルの名残で...