偶然、ハクセキレイが虫を捕らえた瞬間が撮れた。
何時もの切り株を見ると、キノコヒゲナガゾウムシの♂が♀(黒化型)を追いかけていた。
交尾をしようとしているのだ。♀はその気がないらしい。
2023年11月08日 にも、同じようなシーンを撮ったことがあった。
虫を撮っているときのこと。すれ違った男性が何をしているのと訊いてこられた。
説明すると、「今、大きなハチに襲われそうになったので叩き落として踏んづけてきた」と言われた。
驚いて、詳しく聞こうとしたら、現場まで案内して頂いた。
未だ生きてはいたが、助かる見込みはなかった。越冬する所を探していたのかもしれない。
2011年11月03日 に撮った、越冬場所を探していた、オオスズメバチ女王。
ブッシュの中に何か白いものが見えた。大きな蛾だった。
よく灯りの下で見ることが多い、ウスキツバメエダシャクだった。
尾状突起がとんがていて、茶色い紋が2個ある。
大きさ : 開張36~59mm
食べ物 : 幼虫は様々な広葉樹の葉、 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 5~11月
等とある。
https://hanamokusanpo.jp/other_book/42675?u=18ab5094c9a259
2019年07月06日 に撮った、クリの花でハナグモに捕まった、ウスキツバメエダシャク
4年ぶりに出会ったモンギンホソキバガ。
ちょっと距離があり、撮影に苦戦した。
食樹はシラカシ。開帳11-12mmと小さい。
出現期は、6月,8月,10月で成虫越冬をするという。
前・中脚で体を支えて長い後脚は宙に浮かせています。
等とある。
2020年11月08日 に撮った、モンギンホソキバガ。
擬木の上で見つけたヤサイゾウムシ。
ブラジル出身の帰化昆虫だという。
幼虫も成虫もアブラナ科,ナス科,セリ科,キク科などの野菜を食べるという。
野菜に集まるゾウムシ。
上翅後方に1対の白紋がある。
本種はブラジル原産の帰化種で野菜の害虫とされているが実際には本種が食べる量は微々たるもので、被害はほとんどないようだ。
等とある。
https://mushinavi.com/navi-insect/data-zou_yasai.htm
2015年10月13日 に撮った、ヤサイゾウムシ。
タケニグサの平たく薄い竹の葉のような果実が重たそうに垂れていたので、一掴みもいで手の中で揉んでみると黒い種がたくさん出てきた。
よく見ると、白いものがくっついている。
調べてみると種枕(しゅちん)というものだ言う。
種子にはアリロイドという種子枕がありエライオソームというアミノ酸、脂肪酸、糖分でできている種子枕があり、蟻によって収穫され、蟻に好まれるエライオソームが取り外され、巣に持ち帰られると、種子は廃棄される。そのことによって播種が行われる。蟻散布植物の一つである。
等とある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%8B%E3%82%B0%E3%82%B5
ムラサキケマンにも同じものができるという。
http://blog.livedoor.jp/yoji_horie/archives/52237328.html