#江藤淳 新着一覧
荷風散策 ‐紅茶のあとさき‐ 江藤淳
新潮文庫 平成8年 広島の横川の楢さんでこの古本を贖って、三週間 かけて、じっくりと読んだ。 始め、荷風散策との題から、荷風散人の好きだった
三島由紀夫の太宰治への激しい批判と近代文学批判としての『仮面の告白』-三島由紀夫という作家について②-
三島由紀夫が、「自分」に関心を持ちすぎる文学に生理的嫌悪を感ずるのは、「告白」という行...
小林秀雄の思考がなぜ原理論的なものになったのか-マルクス主義との批判、対決を通じて確立された小林秀雄の「文芸批評」-
なぜ、吉本隆明も柄谷行人も、そして小林秀雄もマルクスを問題にするのであろうか。そして、...
ヨーロッパ文化圏で「哲学者」が担っている役割を「文芸評論家」が担ってきた日本近代-小林秀雄以降とは-
江藤淳は『小林秀雄』のなかで、「小林秀雄以前に批評家はいなかった」と述べた。小林秀雄の...
三島由紀夫と江藤淳の太宰治批判からみる近代日本文学の存在基盤の問題
三島由紀夫は、『小説家の休暇』のなかで「私が、太宰治の文学に対して抱いている嫌悪は、一...
日本の国柄を否定する小泉氏を総裁にしてはならない!
小泉進次郎氏が今日、自民党総裁選への正式表明をしたが、そのなかで「選択的夫婦別姓を認...
丸山眞男の説く8月15日民主化説は現実を無視
戦後の日本をリードしてきた進歩的文化人の代表格が丸山眞男であった。丸山はわざわざ講演...
ヒトラーの宣伝戦と同じ効果がある切り抜き動画の拡散
ネットの世界は日々変化している。とくに政治系インフルエンサーの浮き沈みは顕著である。...
日本の危機を救うのは高市さんしかいない
江藤淳はかつて「崩壊からの創造」を口にした。そのときよりも事態は深刻である。権威は音...
岸田首相のような演説では国民を説得できない
岸田首相の演説はメリハリがなくて、元気がなそうに聞こえる。あれでは説得力に欠ける。政...
成り行き任せの政治家ばかりでは日本は亡びる
危機だ危機だと騒いでいる割には、政治家が打開策を口にしない。これからとんでもないこと...