#吉本隆明 新着一覧
●あらためて、西行を思う
本当は、1月中に今年の抱負を述べる予定だったが、それができなかった。読んでいる本が、あまりに散漫で、まとまらないのだ。 たぶん、今年の私の中心になるのは、西行だと思われる。小林秀雄の『モ...

物理学における「パラダイムの転換」という事実を通して、マルクスにおける「パラダイムの転換」を読んだ小林秀雄-小林秀雄と理論物理学について②-
小林秀雄という文芸評論家が、理論物理学に熱中していたという事実を知ったとき、非常に驚い...

小林秀雄が近代批評を確立したといわれる理由②-「当為」ではなく「存在」を問題にしていた小林秀雄-
小林秀雄以後の文芸評論家たちが、「思想家」とでも呼ぶべき存在へと転換した理由は、文学作...

小林秀雄の思考がなぜ原理論的なものになったのか-マルクス主義との批判、対決を通じて確立された小林秀雄の「文芸批評」-
なぜ、吉本隆明も柄谷行人も、そして小林秀雄もマルクスを問題にするのであろうか。そして、...

【メモ―フクシマ以後】 原発・原爆についての言表をめぐって(9)
《2013年10月4日》 小泉元首相は、従来の自民党政権の原発推進政策は過ちだったとまで認め、...
生きて恥を晒せば何かに出逢えたかも
もう4日間も、部屋の温度は26度か27度、湿度は70%ほどが続いている。エアコンは点...
吉本隆明・北山修『こころから言葉へ』1993・弘文堂-ばななさんのお父さんと北山修さんの対談です
2018年のブログです * 先日、きたやまおさむさんとよしもとばななさ...

【メモ―フクシマ以後】 原発・原爆についての言表をめぐって(7)
《2013年5月26日》 ずっと気になっていたことがある。吉本隆明が「原発擁護論」を盛んに言っ...

触発されて読み暮れて、手ぶらでも
1本の山桜を目指して山道を歩いた。シャガの花が咲き、ヤマブキが黄色く点々と道沿いに映える...
今もって全く理解できない
岐南町の町長がテレビカメラの前で、怒ったり泣いたりしていた。町長が女性職員の頭や手や...
老害になっていると自覚した方がいい
生命保険会社の人が来るというので、北の部屋を元の応接間に戻すために寝具を移動し、机と...