#C級2組順位戦 新着一覧
「羽生マジック」の萌芽 羽生善治vs森信雄 1986年 第45期C級2組順位戦
「藤井聡太五冠の将棋は完成度が高い」 というのは、棋士や評論家の間で、よく聞かれるセリフである。 過去の名棋士とくらべて、「強さ」や「才能」に関しては、いろんな意見や身びいきがあるだろう
「思い出王手」ぽろぽろ 神谷広志vs増田康宏 2017年 第76期C級2組順位戦
「投げっぷりのいい」棋士というのがいる。 現代では敗勢の将棋でも、あきらめずにがんば...
「角不成」のしのぎ 杉本昌隆vs渡辺明 2008年 第67期B級1組順位戦 上野裕和vs前田祐司 2004年 第63期C級2組順位戦
大駒の「不成」には子供のころ感動したものだった。 将棋において、銀や桂馬に香車は「不...
順位戦の大ポカ 先崎学vs岡崎洋 1995年 第53期C級2組順位戦
将棋界で、もっともやりきれない「やらかし」は順位戦でのそれであろう。 先日のA級順位...
読まずに勝てる(?)将棋必勝法 その3 成駒作って、にじり寄れ!
前回(→こちら)の続き。 ダラダラ棋譜並べと、ネット将棋だけで、定跡もおぼえず詰将棋も解かずに「あと1勝で三段」だった二段になれた私。 その武器は...
読まずに勝てる(?)将棋必勝法 その2 玉を固めてチャンスを待て!
前回(→こちら)の続き。 ダラダラ棋譜並べとネット将棋だけで、定跡もおぼえず詰将棋も解かずに「あと1勝で三段」だった二段になれた私。 その武器は 「いい意味テキトーに指し...
「ジメイ君」の絶妙手 村山慈明vs高崎一生 2007年 C級2組順位戦
「村山慈明は、なにをやってるねん!」 というのは、ここ10年くらい、ずっと心に引っかかっていることである。 前回は羽生善治九段が見せた、不思議な香使いを紹介したが(...
砂をつかんで立ち上がれ 高崎一生vs有吉道夫&村中秀史 2009年&2010年 C級2組順位戦
高崎一生七段が、B級2組に昇級した。 高崎といえば、小学生名人戦で優勝という実績から...
そして妙手はよみがえる 大内延介vs村山慈明 2007年 第66期C級2組順位戦 その2
前回(→こちら)の続き。 2007年の第66期C級2組順位戦。 大内延介九段と、村山慈明四段との一戦。 ここで、その一月前に指された、真部一男八段と豊島将之四段の将棋と、...
そして妙手はよみがえる 真部一男vs豊島将之 2007年 第66期C級2組順位戦
「幻の名手」というのが存在する。 将棋には実際に盤上だけでなく、その水面下の読みや、...
穴熊の暴力教室 先崎学vs依田有司 1990年 C級2組順位戦
「穴熊の暴力」という言葉がある。 前回、「終盤の魔術師」こと森雞二九段の泥臭い逆転劇を紹介したが(...