おかしい。
なんかおかしい。
っていうんで、夜中にかぁちゃんを起こしてもいいからね
全然いいからね
それでもおかしい。
風邪を引いているらしい。
ちょっと節約しちゃってお部屋全体の暖房をしない日があった。
寝る前はそんなに寒くないし、個々にヒーターマットがあって
毛布もそれぞれに何枚もあるから
毎日暖めるのはもう少し寒くなってからでいいかなと。
「猛省」
「我慢強いんだ
」
実はみんな寒がり。
江戸時代なんかは普通の家に寝ていても凍死しそうになり
寝ないでいることもあったのだとか
我が家の主は寒がり。
わんこも寒がり。
「過保護とも言う」
「最初からそうだから、仕方ない。人間の子だってそうだから」
「あとから厳しい環境にはなかなか順応しない。何度も折れて強くなれたりするけれど」
「最悪の場合も多々ある」
わんこたちだって
それぞれに『思い』があるんだよね
そんなことも 時々忘れそうになる。
我慢強いから。
でもみんなの十四の瞳は大抵私か息子のほうを向いている。
私にはみんなが必要。
息子もわんたちも。
みんなが家族。
見失わないように
人の心を忘れないように
あらためて言いたい。
『ありがとう』