古いお雛さまは、持主にとっては宝物だけど
無関係の人には、不気味なものかもしれませんね~
私のお雛さまも、年代物になってしまいました。
ガラスケースの枠は接着材が剥がれてグラグラ、漆もバリバリに割れて剥け始め、どうしたものか悩んでいましたが、とうとう崩壊寸前 ダンボール箱から出すのにも崩れそうで大変でした。
もうダメで元々 自力で 「新築そっくりさん」 にするしかないなぁ~と
昨年、すべて解体して緋毛氈を貼り直し、屏風に和紙の桜を散らし漆代わりのカシューを塗り、あちらこちらに金箔を散りばめて・・・・
解体して判ったこと なんと、 ひな壇の木は「りんご箱」でした。
物の無い時代だったんですね!?
そんな中で、私のためにお雛さまを買ってくれた母に感謝です
黒地に金箔 それなりに美しく変身しました
お雛さまたちも、ちょっときれいに見えます。
ガラスケースの上に、手作りのガラスの花びらを散らして中からお花見
解体したものの、元に戻せるのか?冷や冷やものでしたがきれいになって良かった~