部屋の中で物を収納しておくスペースは、主に、押入れ、物入れ、そしてクローゼットの3種類です。押入れは和室に、物入れはキッチンや洗面台、また戸建であれば床下収納などとなります。クローゼットとは特に衣類をしまっておくスペースで、ハンガーパイプが設置され、奥行きは50㎝以上、高さはコートを掛けられるサイズとなるでしょう。
ここではどのようなクローゼットが効率的であるかを考えてみます。クローゼットのタイプには、一般的な観音開きタイプ、ウォークインタイプ、ウォークスルータイプ、この3種類があります。ウォークインとは、中に入れるようになっています。ウォークスルーとは前後に扉が付いていて、中を通り抜けできます。
ウォークイン、ウォークスルー、なんか聞こえが良い言葉で、広々感を得ることが出来ます。でも、少しでも収納スペースが欲しいマイホームに、ウォークインやウォークスルーが本当に効率的なんだろうか?と思います。ウォークインでもウォークスルーでも、使っているうちに、足の踏み場もないぐらい荷物が置いてあるのを見かけます。これではウォークの意味も半減してしまいます。
このような状態になるのであれば、最初から、ウォークする面積が不要な観音開きのクローゼットの方が、無駄なスペースが出来ないと思います。写真は、マンションの洋室ですが、壁一面にクローゼットが取り付けられています。このような収納の方が効率的と思えます。(12.7)
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