写真は、戸建の内覧会で撮ったものです。キッチンはオープンで開放感があります。ご覧頂きたいのは、キッチンシンク上の可動式のダウンライトです。このダウンライトは、標準で付けられていました。この可動式のダウンライトがなければ、調理をする手元は暗くなってしまうでしょう。なぜなら、天井に付いている固定式のダウンライトは背中側なので、ライトを点けても手元は陰の部分になってしまうからです。明るさが必要な調理用のスペースが暗くなってしまうわけです。
キッチンをオープンにしますと、吊戸棚がなくなります。そうすると、通常、吊戸棚の下部に設置されている照明がなくなることになります。この照明がなくなりますと、キッチンでお料理する際に手元が暗くなってしまいます。一般に、キッチンの照明は天井の真ん中に来ます。そうなると、お料理する際には、後ろからの照明になってしまい、手元は陰になってしまいます。それを防ぐために、キッチンとダイニングの天井の境界辺りに、位置も向きも変えられるダウンライトを付けたわけです。このダウンライトがあって良かったです。
可動式のダウンライトですから、多少、位置も向きも変えることは出来ます。キッチン作業が終わったら、ダイニングを照らす、ということも可能です。位置や向きを変えるのは面倒と思われる方は、ダウンライトの数を増やせばを良いです。キッチンをオープンにする場合には、調理をする手元が暗くならないように、照明の位置、明るさをご確認下さい。(812)
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