写真は、キッチンカウンターを横から撮ったものです。キッチンのカウンター下、ここには空間がありますので、オプションで収納棚を設けたくなります。ここにお皿やグラスが置ければ便利です。でも、そこで注意が必要となるのが、カウンター下の奥行き(← →部分)の寸法です。
収納棚の扉がカウンターよりも前に出てしまうことは避けたいので、カウンターの奥行きで収納棚の奥行きも決まってしまいます。収納棚には、扉だけでなく、背板と呼ばれる板が奥に付きます。背板も扉も厚さが2㎝近くはあるので、その分も計算して、キッチンカウンター下の収納は考えなくてはなりません。
中に置くお皿類で、小皿の直径は15cmほど、中皿で25cmほど、大皿になると35㎝を超します。このような大きさになるので、例えば、大皿まで置こうとすると、背板と扉の厚みを考えると、少なくても奥行きが40㎝以上は必要となります。中皿までですと30㎝、小皿までですと20㎝は必要となります。
カウンター下にオプッションで収納棚を取り付けてしまって、内覧会で見たら、意外と奥行きが浅くて、これでは、グラスぐらいしか入れられない、失敗した、という人はいます。そういう失敗をしないように、キッチンカウンター下の矢印部分の寸法を確認して、収納棚の設置をお考え下さい。安全なのは、出来上がってから寸法を測って、それにあった棚を買うことだと思います。(712)
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