亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

ロカボ(低糖質)とコレステロールの関係

2022-04-18 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
今回、内分泌の外来で、LDLコレステロールが上昇していました。
いわゆる悪玉コレステロールです。

ロカボ(低糖質)の食事で、小麦など糖質を押さえながら必要なカロリーを増やそうとすると、低糖質でカロリーのあるお肉や乳製品が増えがちで、どうしてもコレステロールが上がりがちになるようです。血糖が高いと血管に負荷をかけるので、血管のプラークのもとになるLDL コレステロールも低めを目指すのがいいよ、と言われました。
通常の基準値は160ちょっとですが、120以下を維持するイメージです。

ダイエットなら、1日にカマンベールチーズやゆで卵をいくつもの食べて、糖質を押さえながら、空腹を避けることもあるようですが、糖尿病の場合はあんまり極端なことをしないで、多少、糖質を抑えながら、乳製品が増えすぎないようにバランスよく食べるのがいいよ、ということでした。

ロカボでおもしろいくらい内臓脂肪が減ったのですが、なんとなく食事に飽きたり、在宅での仕事も減ってレシピの選択も減ったので、ロカボ中止は歓迎です。

でも、血糖がずっと高い値の状態なのに、糖質の摂取が増えて大丈夫でしょうか。

あんまり血糖が下がらないで、家にいるときには1日の糖質を80gくらいまで押さえることもありました。女性の平均270gより少し少ない200gくらいでもいいんでしょうか?と聞いたら、それよりは気持ち少ない180gくらいで、という先生のアドバイスでした。
180gであれば、かなりゆったり食べられそうです。

レトルトご飯でも110gのものがあるし、お弁当でなくコンビニでも、豆腐ともずく、お味噌汁に、野菜の小鉢と、お肉かお魚というのが十分成立します。これで、65g。

トーストは糖質の塊ですが、例えば、オートミールで28gずつ小袋になっているものは糖質15.7g。そこにとろけるチーズかゆで卵を付けて、ゆっくり吸収するバナナが糖質19.4g。あわせても35gちょっと。

そこまで食べて、お薬を調整できるなら安心です。
あとは、夕食を早い時間にとるのが目標です。

甲状腺ホルモン不応症の関係で、基礎代謝は同世代の2割減くらい。動くと少し代謝が上がるけれど、低めの代謝で上手につきあっていくのは工夫が必要ですね。

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