亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

ふたたび、乳腺外科へ…

2011-03-07 | 乳腺・乳ガン
三寒四温で春に向かっている季節。でも、今日は雪がちらついてびっくりしました。

このところ、乳房の痛みが出ては消え、消えては再開して、5ヶ月経ってもよくなる感じがなくて、気持ちが悪いので、前に診てもらった乳腺外来に行ってきました♪

先生に「どうしました?」と聞かれて、「前回と同じところが痛くなったり治ったり、繰り返すのと、もうちょっと別のところがずきずきっと痛くなることもあるんです。」「あとは、”何かあったら、またいらっしゃい”と言われたけれど、どうなったら来るというのをちゃんと聞いてなかったので…(笑)」というと、先生もにっこり。

観察のために、さっそくエコーをしてもらいました。
腋のあたりで痛かったところは、少しリンパが大きくなっているくらいで、それらしいところはありません。
前回、エコーで見えていた、太い血管の横にあった黒い(高エコーの)ところは、あいかわらず。幅8.6mm、高さ4.5mmといったところで、大きくなってはいませんでした。小さくもなっていませんけど。

やっぱり、モンドール病という亜急性皮下静脈炎っぽいかなぁと言いながらも、モンドールにしては、皮膚直下じゃなくてちょっと深いところにあるのと、長さはあんまりない豆状のが気になるところです。ただ、エコーでみる限り、やわらかいらしいことと、血流をみると、そこに血管が増えているというような悪性腫瘍(ガン)のような気配は、今のところなさそうです。
痛いのが延々とつづくのはイヤだけど、悪いものでないらしいというのに、一安心♪

治療としては、まずは、炎症と痛みのコントロールということなのですが、まず、わたしの場合は喘息があるので、消炎鎮痛剤は使いにくいのです。使うなら、ボルタレン・ゲル。でも前回、あんまり効いた感じがなかったと言ったら、今回はパス。
血管系の場合、リザベンというアレルギー剤が効くような場合もあるそうですが、抗ヒスタミン剤のジルテックも飲んでいるので、やめておこうか、ということに。
そんなわけで、消炎の効果を期待して、もう一度、葛根湯を1日2回(ふつうは3回)、2週間、飲みつづけてみることになりました。
葛根湯には、麻黄(マオウ)がしっかり入っているのですが、これが交感神経刺激薬の働きをするので、ちょっとドキドキ動悸がでるかなぁというのが心配だね、という話はしたのですが、いつも飲んでいる頻脈のためのワソランを飲んで抑えられるなら、しばらく飲んでみようという挑戦です。
あとは、痛みといえばカロナール(笑)。

葛根湯が効きそうだったら、また経過を報告がてらお薬をいただきに通院することに。そうでなくても、4~6ヶ月で、経過を観察してみましょう、ということになりました。半年も経ったら、おさまっているといいなぁ。こんなところでも、いつもの「稀なところ」にはまりませんように…。

ちなみに葛根湯は、中医学では上半身のほてりや痛みに効くとされるので、肋間神経痛にも効くかもねー、という余談がありました。近頃、息が止まるような肋間神経痛がよくでていて、メチコバールのおまじないも効いていないから、葛根湯が効くといいなぁ♪


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