ゾンビクエストはオランダ製ゾンビコメディ作品で、TSUTAYAで5枚1000円の後残り1枚どうしよう…で借りた作品。
あらすじは…
主人公アジズは、憧れのテスとのデートの約束をするが、放蕩者の兄モーからの度重なる私用電話が理由で会社をクビに
怒ったアジズはモーとケンカになり、留置所へ。
朝になって外に出ると、街中は緑の液体にまみれたゾンビだらけになっていた
アジズは、ゾンビが巣食うビルの最上階
に取り残されたテスを救うため、ショッピングモールで武器を調達し、大量のゾンビに立ち向かう
真面目なアジズからすると、何もかも運任せっぽい兄にはイライラ
するのかなーって。
兄に文句を言いに行った先で乱闘騒ぎ
を起こし、相手のジェフリーとノーラン共々留置されることになり、この時のメンバーが行動をともにする事になるんだけど、個人的には乱闘相手のノーランとジェフリーが好き
警察署内で襲ってきたゾンビに応戦するのも、キーボードやホッチキス、扇風機だったりノーランなんてボウリングの球から指が抜けなくなってそのまま武器として使用してたり(笑)
そして警察官のキム(美人さん♪)と謎の銀行員との6人で脱出を試みることに。
ホームセンターに寄って、武器
を調達したりするのも選ぶのはそれ??という笑いも。
途中、別行動になるところで、謎の銀行員とモー、ジェフリー、ノーランの4人が銀行強盗をするんだけど、お金は銀行員に持っていかれるわ、ノーランは噛まれてゾンビ化していくわ(笑)
この時ジェフリー達は、ノーランの頭を潰して殺そうとするんだけどね。
最後までノーラン目線でなかなかおもしろい。殴っても殴ってもなかなか死なないノーラン。キャラクターが好きだっただけに、最後まで残ってほしかったなぁ。
なんだかんだと寄り道をして、なんとかテスのいるビルに辿り着いたものの、ここでも色々な出来事ありで(笑)
ゾンビ化の原因が、ロシアの宇宙基地が墜落した時に、それに付着していた緑色の物体らしいんだけど、ゾンビを倒していく時にみんな緑色の物体を浴びているのに、なぜかゾンビ化しない不思議…
それに、その緑色の物体を燃料として車を動かす実験もしていたりと。昔のバタリアンなら、その時の排ガスでみんな感染だよなぁ~って思ったり。
突っ込みどころ満載の1本
ドキドキというよりも、笑いが多かった映画かなぁ
しかし…この作品。ゾンビオリンピックなるイベント(?)の参加作品。世界4カ国のゾンビ作品がエントリーされているんだけど、オリンピックの割に4カ国…少ないんじゃないの?(笑)