11月26日
ついに始めてしまったのです。
いや、実をいうと、このようなブログとかユーチューブとか、Twitterとかインスタグラムとか、ネットでのあれこれの活動めいたことは初めてではないのですが。
でも毎回を新鮮な気持ちで(言い訳)で大きな第一歩を踏み出したいわけでして、今回もそんな感じでございます。
あとブログなんて今更誰も見てくれない自信があるので、ある意味思い切ったやり方で挑戦できるのではないかと考えていたりもします。
毎日を下手な踏み込みで失敗したくないと常日頃から考えている、そんな安定志向に足が向きがちな私ですが、それでもこうして仕事の定着しないコロナ禍特有の鬱屈した世間の中では、何かをしていないと気でも狂ってしまいそうになる。
仕事がないのをいいことに、ずっとベッドの上で都合のいい妄想を安眠枕の代わりにしたとしても、結局現実に身を置いている時点でゴールが見えてくるのです。
最近読んでいる本で、ACTという心理療法の本を読んでいるのですが、その内容は至って健常と思い込んでいる人々にとってもためになるような内容が書かれており、いつか書評でもしてみたいなと考えてみたり。
私には好きなものが人並みにあり、それは今こうして綴るような文章作成に加えて、小説の類なんかを読み進めてみたり、今聴いているミスチルをはじめとした音楽も好きで、どうしようもないほどにあてどもなく歩いたりするのも好きだったり、YouTubeで面白いことをしている人を傍観するのも悪くない。
いってしまえばありふれた人間の一人、だからこそこうして文章を書けるわけです。
私は凡人であるが故に、たくさんの喜怒哀楽に揉まれ、現実と価値観の相違に齷齪し、人を嫌いながら嫌いになりきれない。毎日を凡人として暮らしていきます。
それでも仕方ないので、ただ生きているに過ぎないとすれば、とても虚しいだけの時間が流れていくので、多少無理をしてでも楽しく生きているのですが、そうすると本当の感情がわからなくなる。
だからたまには、少し笑われるくらいネガティブで憐憫に浸った自分も、出して行けたらいいんじゃないかと、そんな気分の中で、このブログは始まったわけです。