結構時間がかかったような気がします。
実際に私はたくさん眠っていたようにも思えるし、たくさんの時の流れの中を強い意識で持ってして自覚していたようにも思えます。そのどれもが正しくて、あるいは間違っている。私の思い過ごしたような日々を、たとえば勿体無いだとか、虚しいとかの形で終わらせてしまう、ある意味悲しい時でしかないわけでして、しかしその実際、真面目なものですから、少しだけ意味のある時だったというふうに捉えることもあるようです。
大阪を旅立ち、箱根での生活は約二ヶ月間、箱根の中でもひときわ山の奥にある仙石原というエリアの旅館で、私は働いていたのであります。箱根の生活は田舎暮らしとはまた違った、別荘と旅館とコンビニしかない虚しい自然の奥行きに押しとどめられていたような日々で、孤独の有様を自分自身の身で持って知ることになりました。挙句の果てにはアトピー性皮膚炎の超絶な悪化により、一応任期は満了したのですがなんとも気持ちの晴れない去り方をしてしまったと思います。
そんな箱根生活の日々をこのブログに書き表すには、もう少し気持ちや現状の整理が必要かもしれません。なんせ私がパソコンを開いたのもちょっとした気まぐれめいたものですし、時刻は夜の12時前、明日も仕事ですからさっさと眠ってしまいたいのです。
とりあえず久しぶりになんか書けてよかった、おやすみなさい。