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天童荒太「永遠の仔」

2014-07-29 | 映画・ドラマ・小説
「大地の子」を観てから、すっかり昔のドラマにはまっています。

最近始まったドラマ「家族狩り」の原作者天童荒太さんのミステリー小説で「永遠の仔」を以前読みました。
こちらも大変有名ですが・・・。

【ストーリー】
児童虐待などの家庭的な問題から児童養護施設で育った3人の主人公が、弁護士、警察官、看護師となって再会し、
それぞれが過去のトラウマに悩まされ、苦しみながら、徐々に助け合いながら生きていこうとする、現代の日本
の親子関係の暗部をモチーフにした作品である。

TBS系列『王様のブランチ』内のおすすめの本を紹介するコーナーで編集者の松田哲夫が本作を紹介すると、
売り上げが飛躍的に急増し、130万部を超えるベストセラーとなり、第121回直木三十五賞にノミネートされ
たが、好意的な評を寄せたのは五木寛之のみで、他の選考委員には総じて不評で、受賞には至らなかった。
(Wikipediaより)

その時の、衝撃的な印象がずっと残っていて、動画があったので観てみました。



2014年の今となっても、実の親による児童虐待は
どこかの家庭で続いている。
性的虐待、育児放棄、暴力や言葉による身体的・精神的虐待があとを絶たない。

自分の家族内で起こる出来事だから、表面化しているのはごくわずかだろう。
子供の心に胸が痛む思いの作品でした。

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